滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← ボルボ850、ホイールが汚れにくいブレーキパット装着 ボルボV70 ATFオートマチックオイル交換 →
昨夜夜中にちょっと出かける用事があり夜遅くなったのでthanks&trust(サンクス&トラスト)に泊まることにしました(まぁ帰っている途中に眠気が半端なくなったので帰るのがめんどくさくなっただけですが (*_*))
ただ夜のthanks&trust(サンクス&トラスト)は倉庫の一画なのでめちゃめちゃ寒いぃぃ(‘_’)
暖房全開で一夜を過ごしましたが、いつもは寒い時にはプルが布団の中に入って少し暖かいのでちょっと寝心地が悪い(寂しい)感じです。。。
今日は大阪の箕面市からご来店いただきましたお客様から「ロールケーキ」をいただきました。
お客様曰く「堂島ロールより美味しいですよ!」とのこと!家で欲しがるプルを横目に「大人食い」しようっと!
I様ありがとうございました!
1997年式のボルボV70のお客様から「普段は特に大丈夫なんやけど、高速道路を走行すると水温計の指針が真ん中から下に下がってくる。ヒーターの効きも悪い気がする」とのことでご来店いただきました。
この内容の修理は昔からよくあるので原因はだいたいわかっています。
それは「サーモスタット」です。
エンジンは熱くなりすぎるとオーバーヒートしてダメなのですが、逆に冷えすぎてもあんまり良くはありません。
特に冬場は「ヒーター」を使用するのにラジエターLLCの熱を「ヒーターコア」を介して温かい風にするのである程度のエンジンの熱を一定にする必要があります。
それを調整する役割の部品がサーモスタットです。
エンジンが温まっていない状態ではサーモスタットが閉じていてラジエターLLC(冷却水)をエンジン「のみ」で循環させます。
そのままの状態だとオーバーヒートしてしまうので、一定の温度になればサーモスタットが「サーミスタ」の原理?を利用して口が開きラジエターLLCを「ラジエター」へ逃がしてあげます。
熱くなったラジエターLLCはラジエターで冷やされエンジンに返って行きます。
冬場などラジエターの能力が大きく上がるときには上記のままの状態(ラジエターを循環)だと今度は逆にラジエターLLCの温度が下がりすぎるので、そうなるとサーモスタットが閉じてまた元の様にエンジン内だけで循環させてます→→またこれで温度があがるとサーモスタットが開く・・・・を繰り返すというわけです。
以上がサーモスタットの作動になります。
っで、今回のボルボV70のサーモスタットケースを開けてみると・・・・
「バラバラ」です(+o+)
これでは上記のラジエターLLCの一連の循環が出来ずに、ラジエターを介した循環のみになってしまうのでラジエターLLCの温度が上がらず水温計が下がってしまうという訳です。
「ヒーターの効きが悪いな・・・・」と感じられた方は一度チェックが必要かもですね。
せいや。
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメント フィード
コメント