滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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朝に大阪からボルボS80のお客様がお車のお引渡しにご来店いただいたのですが、今回は代車をお渡しさせていただいていなかったので電車でJR石山駅までお越しいただきました。
JR石山駅までお迎えに行かさせていただきましてお車に乗っていただいてthanks&trust(サンクス&トラスト)まで帰ってきたのですが、お客様の顔色が優れません。。。。
体調が悪いのかな?と思ってお聞きすると「慣れない電車で京都までものすごいラッシュで「人酔い」してしまった・・」とのこと。
今日とはそろそろ紅葉の季節で、観光客の方が多く押し寄せる季節でもあります。
以前聞いた話では、春の桜の時期よりも多くて1年で一番多く観光客が多いとの事です。特にお車の渋滞には気を付けないとですね。
昨日、夕方の暗くなってからご近所のボルボ240のお客様からお電話があり「エンジンがかからない」とのご連絡がありました。
近くの施設のガレージで帰ろうとするとセルモーターは回るが始動しないとの事。
thanks&trust(サンクス&トラスト)の直ぐ近くなので急いで向かいました。
到着してセルモーターを回しても一向にエンジンがかかる素振りがありません。
こういったときは基本的な事から診断していきます。
僕の場合は先ずは燃料ポンプの音がしているかを確認します。。。。。。。。ポンプの「音」が全然しません。
セルモーターを回している間は「タコメーター」の針はピクピクしているのでイグニッションコイルからの「点火信号(パルス)」は来ていそうです。
次にフューエルポンプにも電源供給をしている「ポンプリレー」をチェックします。
キーを「ON」にしてもセルモーターを少し回しても全く内部のリレーの接点の音が聞こえません。。。。。。。
こうなると普通はそのリレーの電源側のチェックをします。
リレーの電源側と言えば簡単です・・・・・「フューズ」です。
画像の矢印の位置のフューズを触ると「バチバチ」っと電気がスパークします。
どうやらここで接触不良になっていたようです。
外してみると一部熱でプラスチックが溶けていました。
もうこうなると簡単です。
ホルダー側を少し磨いて新しいフューズを装着すれば万事OK!です。
このボルボ240のに使われている棒状のフューズは最近の車にはほぼ使われていません。
左上のものがこのタイプのフューズ、右下はボルボ850やS/V70(~2000年)等に使われているフューズ、右上はボルボV70(2000年以降)等に使われているフューズ、左下は最近の国産車に使われているフューズです。
色によって許容アンペアが違ってきます。
皆さんもおお乗りのお車のフューズの取付位置もまた把握しておいてくださいね。万が一の時に助かるかもしれませんので(^_^.)
せいや。
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