滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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今日は午後から京都に車を配送しなくてはいけなかったのですが、そこは近くに電車などの駅がなく帰りどうしようかと思っていました。。。。
16時ごろから今回ブログの記事のお客様のご予約をいただいていたのでバスに乗り継いでから電車に乗っても時間に間に合いそうにありません。。。。
なので近くに住んでいる知人が水曜日定休日で休みなのを思い出してダメもとで一緒に車での同行をお願いしたら「イイよ」と嬉しい返事(^_^.)
一人でしているとこういう時ホントに困りますが、助けてもらえる人もいてホントに感謝ですm(__)m
さて、その京都から帰ってきてからご予約いただいていましたボルボ850のM様の修理をさせていただきました。
突然メータのオドメータ(トリップメータ)が作動しなくなってどれだけ走っても走行距離がかわりません。
ご存知の方も多いかと思いますが、この現象はボルボ850では割とあることで長くお乗りいただいている方なら一度くらいはご経験があるかもですね。
ボルボ純正部品はこういった場合は「オドメータASSY」交換になってしまいます。
オドメータASSY交換になると金額も上がりますが走行距離が「0km」からの再スタートになってしまうので、エンジンオイル交換やタイミングベルト交換などのメンテナンスの部分でもちょっと煩わしくなります。
なので僕の場合はOEM部品で供給されているメータ内部破損している歯車の「メータギア」のみを交換させていただいています。
これなら値段も楽々半分以下になりますので(^_^.)
ボルボ850のメータ脱着はその後のボルボV70などと同じくダッシュボードの上面のダッシュパットを取り外します。
この時注意しなくてはいけないのが、ボルボ850も最終モデルでも13年以上経っていますので、取付のボルトなどを脱着したりパネルを脱着したりする際にプラスチックが割れたりしてしまうことです。
重要な固定する部分がこれまたよく割れたりするので少し神経を使います(まぁ割れる時は割れるのでどうしようもないことも多々ありますが・・・)
っでこれが取り外したメータの裏側ですが、この裏側からメータを分解していきます。
こうして分解していくと下画像の「オドメータユニット」が取り外せます。ボルボ純正部品はこの部品ごとの交換になります。
そしてこのオドメータを分解していくと・・・・・
こういった感じになるのですが、左側の黄色っぽい「ギア」の「↑」の部分の歯車が一つ欠けているのがわかりますでしょうか?
この部分を右側にある新品の部品と交換します。
ただこの「ギア」取付の際には少し「コツ」があり、そのまま組み付けるとうまく作動しないこともよくあります。
あとは元のように組み付け、電球切れ(メータを脱着するとそのショック?!で球キレをおこしたりよくします)を確認して完了です!
せいや。
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