滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← タイヤの脱着/交換と注意が必要な所 懐かしのボルボグッズいただきました! →
thanks&trust(サンクス&トラスト)の前は田んぼなので特に夕方から夜にかけて時々ですが、虫やアマガエルがご来店?!いただきます。
まぁあんまりご来店していただきたくはないのですが仕方ないですね(-.-)
先日は季節外れ?!の「セミ」がおそらく最後の力を振り絞ってご来店・・・・ですが、工場の壁の隙間に見事にハマって落ちたのですがそこで「ミンミン・・・」と繰り返し鳴いています。。。。僕の手が届かないところなので救助も出来ず・・・しばらくセミの声が響いていました(-_-;)
7/23ブログボルボ850ガソリンタンク交換と同じ感じですが、比較的良く見受けられる修理がありました。
ボルボ850でガソリンを満タンにしたときだけガソリンがしばらく漏れるというものです。
7/23ブログのガソリンタンクの不良はめったにないことで、通常は「フューエルポンプユニットのパッキンからの漏れ」か「ガソリンタンク上部のrターンホースからの漏れ」かどちらかのことが多いです。
っというよりもだいたいフューエルポンプユニットからの漏れのほうが経験上は多いですね。
ガソリンタンク上部にフューエルポンプ(燃料ポンプ)が収まっている筒状の部品が取り付けられていて、そのゴムのガスケットが劣化することにより起こる不具合です。
最上部・真上に付いているのでガソリンがその位置より低い場合(=ガソリンが少ない場合)は漏れないのですが、満タンにしたときなどは漏れてしまうのです。
作業はカーゴルーム(セダンの場合はトランク)のパネルを取り外していくと画像のようなアルミ金属の蓋が見えてきます
固定されているナットを外すとフューエルポンプユニットの上部が見えてきます。
中心部の所が通常の色より茶色くなっています。 これはガソリン浸かるとこのような色に変色していきます。
固定しているプラスチックナットを取り外して上に引き抜くと・・・・
このような筒状の部品が出てきます。 この筒状の中にガソリンをエンジンに供給する「フューエルポンプ(ガソリンポンプ)」が入っていますので、ふゅーあるポンプを交換する場合はこの筒状の部品を分解して交換します。
今回はガソリン漏れだけですので画像の上部のパッキンを交換します。
しかしよく観察すると一度このパッキンは交換されている形跡がありました。
そんなに何度も悪くなる部品ではないのですが、おそらく前回の組み付けがしっかり出来ていなかったものと考えられます。
実はこのパッキン、構造上はすごく単純なのですがちょっとした隙間やズレでもガソリンが漏れる為に何度も組み付け直すといったこともめずらしくありません。
それはガソリンタンクもフューエルポンプユニットもプラスチックの為、微妙に変形していることもあるからです。
さらにこのガソリン漏れが無いかを確認するには事実上ガソリンを満タンにしないと確認が出来ない為に、満タンにした→漏れた!→ガソリンを抜いて再修理→ガソリン満タン→・・・を繰り返すこともあり非常に「ハマる」事もあります。
それか今回のボルボ850はガソリン満タンでのテストをしなくて、お客様もその後あまり満タンにされなかったのでわからなかったのかな?って推測されます。
幸い僕自身はあまり交換後に漏れ→また外すなどはなく、今回も一発で成功したのでよかったですが(^_^.)
せいや。
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