滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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明日7/24(日)は午前中のお休みをいただきます。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
さて先日7/20ブログボルボ850のガソリンの臭い→ガソリン漏れでご紹介させていただきましたボルボ850のガソリンタンクを交換させていただきました。
ドナーとなる中古部品が確保できましたのでガソリンタンクごっそりと「ズボ替え」です。
でも以外とボルボ車のガソリンタンクは簡単なほうだと思います。でもボルボV70AWDなど4輪駆動車は特殊工具がないとかなり厳しいのですが(-.-)
ミッションジャッキで下を支えながら取り付け部を外していくのですが取付はボルト3本だけで留まっています。
給油口は差し込んであるだけなのですが、ヒューエルポンプの配線やパイプの固定クリップがなかなか外れないのもあるのでそういうのが作業時間がかかってしまいます。
取り外すとこんな感じで「がらんどう」な感じになります。
ボルボ850やボルボS/V70などで「ガソリンを満タンにしたときだけガソリン臭い/ガソリンが漏れる」というのが時々あります。
原因は主に2つありまして1つはヒューエルポンプユニットのパッキン不良です。
これは画像の部分のところにガソリンが溜まるのですが、一番上に付いているために「満タン」にしたときだけ漏れて、ガソリンが少なくなると油面が下に下がるので漏れないことになります。
もう一つはリターンホースの亀裂によるものがあります。
これもガソリンタンクの一番上に付いているのでガソリンを満タンにしたときだけガソリンが漏れます。
この位置にあるので交換する場合はガソリンタンクを下さないと手が入らないのでタンクを下しての作業になります。
いずれの場合も「ガソリンが満タン」にしない限り現実的には漏れがないので余り満タンにされないお客様は気付かれないこともあるようです。
中にはこの不具合があるためにわざと半分以上のガソリンを入れずに何年も使用されているお客様もおられます(゜_゜>)
でもガソリンは気化しやすいのでやはりちゃんと修理されることをお願いいたします。
せいや。
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