滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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梅雨もどっかに行ったのかっていうくらい日差しギンギンですね。
湿度も多いのかわからないですが、ムッとした暑さです(‘_ ‘),,
大汗で痩せてくれそうに「毎年」感じていますが、出ていく汗以上に飲んだり食べたりするので痩せるどころか逆に増量することも(~_~)
夏の車の必需品と言えばもちろん「エアコン」ですね。
弊社ホームページのトップ画面でもお知らせの通り、ワコーズWAKO‘Sパワーエアコンレボリューションのキャンペーンをしておりますのでご利用お待ちしております。
今はエアコンなしの車に乗るのはちょっと難しい感覚になってしまいました。 ただ時々エアコンが苦手で炎暑の中でも窓をあけて汗かきながら運転されている方もおられます。 以前お客様でもおられたのですが、「暑くてしんどくないですか?」と聞くと「エアコンつけると逆にしんどく体調不良になる」とお話しされるかたが数名おられました。 人の体調っていろいろあるんですね。
先日ボルボS90のお客様が「走行中にエアコンの風が出ない」とご連絡をいただきました。
ご来店いただきまして確認すると、アクセルペダルを踏み込むと吹き出し口からのエアコンの風がなくなって?!しまいます。 っで、アクセルを離すとまた出てきます。
実はこれ、エアコンの風が出なくなるのでは無くて勝手に吹き出し口の切り替えをしてしまって足元やデフロスタ(フロントガラス)から風が出てしまってるんです。
この不具合の正体は・・・・画像の「ダイアフラム」なんです。
ボルボ850以降のボルボ車は風の切り替えを電気でのモータの動きによって切り替えるのですが、ボルボ940やボルボS/V90・ボルボ960・ボルボ240などはエンジンからバキュームホースを引っ張ってきてその「インマニ負圧」と言われる真空(というより負圧)の力を利用してこの「ダイヤフラム」を作動させて風の切り替え弁を動かしているんです。
そんなかんじなのでこのダイヤフラムの内部のバキューム部分がやぶれるとその負圧を保持しなくなるのですが、アクセルを踏み込むとエンジンの構造上「インマニ負圧」がなくなるので勝手に切り替えをしてしまうのです(ちょっとわかりにくい説明ですいません・・・)
もちろんこのダイヤフラムを交換すればいいのですが、問題が。。。。。。。。(-_-;)
1つはこのダイヤフラムの固定は「エアコンユニット内部」から固定されているので本来ならばこの「エアコンユニット」を結構分解してきて交換しなければならないのです。 ただそうなると費用的にも時間的にもかかりますのでお客様に了解をとってからですが、このダイヤフラムの横のエアコンユニットのプラスチックの「壁」を切って手を突っ込んで交換することが多いです。
もともと見えない部分ですし、費用的にも時間的にも大幅に少なくすることができますので。 もちろんお客様に説明してご了解を得てからになりますが。
そしてもう一つ、最大の問題がありまして。。。。。。。
それはこの「ダイヤフラム」が「生産中止」になってしまっていることです!!!
これはマジで困ってしまってます。 まだOEM商品も出回っていないようなので中古パーツで対応しないといけないのですが、なかなかこの中古パーツが出回っていないのと、比較的多くトラブルなので中古パーツもある程度損傷している可能性があるからなのです(-_-;)
今回はバキュームホースに「栓」をして負圧が抜けないようにして部品を探すことにしました。
う~ん、ボルボ本部(スウェーデン?)さん、部品の生産中止がちょっと早いんでないの??!!(ボルボ90シリーズの最終からまだ13年しか経ってないよ!!!!!<`ヘ´>)
せいや。
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