滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← ボルボ940 タイミングベルト関連及びウォーターポンプなどの交換 ボルボV70 ヒーターコア付近のクーラント漏れ →
ご入庫いただくお車のほとんど?をボルボが占めるサンクス&トラストですが、もちろん他の車種もさせていただいております。
ここ2・3週はめずらしく?アウディ、BMW、メルセデスベンツ、レガシィなどボルボ以外が続いているのはちょっと珍しいかもしれません。
今回はVWビートル(2001年式、ニュービートル)でいつもご入庫いただいていますお客様からご連絡があり「セルモーターは問題ないようだがエンジンが全くかからない」とのご連絡を受けました。
最近(2000年代以降くらいかな?)はボルボでもこうした「エンジンがかからない」というような不具合はほとんどなくなってきたので、極稀にそういったお問い合わせがあるときにご返答が難しい場合が多いです。
ボルボ240やボルボ940などの時代はいくつか始動不良になる部品をもって出張で出かける・・・なんてこともよくありましたが・・・(^^;)
幸い任意保険のレッカーサービスにご加入されていたので、レッカー搬送していただき診断してみます。
すると「エンジンクランク角センサー信号異常」とのダイアグノーシスが入力されています。
ボルボではエンジンスピードセンサーとかインパルスセンサーとかいわれる、エンジンの回転数を測定するセンサーです。
まぁ昔からこの部品は不具合になる車種も少なくありませんね。
という事で、部品を調達して交換します。
こんなセンサーで、取り付けはボルト1本で取り付けられているので構造的には難しくはありません・・・構造的には・・・まぁ手が入りずらいという事なんですが・・・(+_+)
VWってアウディ程ではないですが(まぁ同じグループ?ですが)作業性は良くないです・・・とは思っているものの、「慣れ」もあるようで他の車種を作業されているメカニックからは「ボルボってすごく作業しにくいなぁ」って言われることも少なくありません。
まぁ同じボルボでも最近のシリーズは作業しにくいと思っているのも事実ですので、「慣れ」も大きいのかなと思っています。
コネクタの部分はこのエンジンオイルレベルゲージの横くらいにありますが、これを外すのにちょっと苦労しました(T_T)・・・カチカチで全然外れないし。。。
このエンジンオイルレベルゲージはプラスチック製ですぐに破損するので、手や工具を当てないように慎重に作業です。
オイルフィルタの下くらいにこのエンジンクランク角センサーの取り付けボルトがありますが、見えません(笑)
矢印の付近にあって指先では触れますが、ほぼ見えないので手探りで工具を付けて脱着/交換です。
ハーネスも結構固くてやりにくい感じです。
交換後はテスターでリセットして完了! もちろん1発始動です\(^o^)/
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