滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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サンクス&トラストというよりは自動車の仕事の大きな柱として「車検」整備があります。
以前は車検といえばディーラーや民間の整備工場が中心だったのですが、新車/中古車が以前よりも売れなくなってきたためや、部品/用品も昔ほど売れない/価格ダウンのこともあって近年はオー〇〇ックスなどのカー用品店、ガソリンスタンドやいわゆる鈑金/塗装工場なども「安い・早い・お得!!」を大々的に展開して車検の獲得に力を注いでいますね。
サンクス&トラストは小さな整備工場なので「それら」の車検とはまた違ったベクトル?でしっかり車検させていただく(もちろん出来るだけリーズナブルにと心がけています(^^♪)スタンスで整備させていただいています。
以前もご紹介させていただきましたが、整備内容を画像にとってお引渡しさせていただくのもその一つで、皆様にご好評いただいています(^^)
その車検整備ですが、時代とともに車検の合格ラインとなる「基準」などが変わってきます。
この2月からはメーター上のエンジンなどの警告灯が点灯していると車検に通らなくなりました(もしかしたら以前からそうだったのかもしれませんが、そこまでは確認されなかったので)。
昨年の秋に大きく指針?が変わって全国的に・そしてある意味いまだに都道府県によって基準がマチマチ?だったりして混乱?も無きにしも非ず・・・といったことに「ヘッドライトの光軸点検」があります。
上の図のように陸運局では機械でヘッドライトの光軸を点検して、その範囲内に収まっていないと車検に合格しませんので陸運局に車を持ち込も時は工場でヘッドライトの光軸調整をしてから持ち込みます。
2015年の9月やったかな?・・・それまではハイビーム(走行灯)での検査だったので、それ以降はロービーム(すれ違い灯)での検査に「原則的」に変わりました(平成10年9月以前の初年度登録の車は従来通りハイビームでの検査になります)。
ここで問題になった(現在もなっている)のが、ロービームでの光軸調整は上の画像の光の様子のように「カットライン」で測定するのですが、国産車でも輸入車でもこの「カットライン」がはっきり出ていなかったり「ぼやけて」いたりして陸運局での検査でも測るたびに基準がぶれる・・・というような感じになっています。
サンクス&トラストでも基準が変更になる直前に新しい機械を導入しましたが、何度も車検に不合格になりメーカーの担当者(このメーカーは陸運局の機械のメーカーと同じです)に調整してもらって陸運局にもっていっても不合格になる・・なんでやねん!!!(-“-)・・・・といった混乱もありました。
ハイビームでの計測方法はまた違った方法なのでいままでそういったことは起こらなかったのですが、ロービームではこうして自社の整備工場でしっかり合わせたのに陸運局で不合格となるケースが続出!まぁ毎日のように受験者(多くが整備工場の人ですね)と検査員が揉めまくるといった感じや、再検査だらけなので検査ラインが進まなくて定時の夕方どころか地域によっては夜になってもまだやっている(多くの人が検査受験しているのに陸運局側も「はい、今日は終わり!」というわけにはいかないので(-_-;))事態になっていたりもしました。
僕も自社の機械で測定して、知り合いの整備工場で再度確認して、念のため近くの「民間車検指定工場」で再チェックして問題ないので陸運局にいくと不合格!またもやなんでやねん!!!(-“-)ってこともありました。。。
ちょっと本題に入る前の「前提」でのお話で長くなってしまいました。。。
申し訳ございませんが、続きの「本題」は次回のブログで・・・m(__)m
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