滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)の不具合でエンジン警告灯が点灯しままということです。
エンジンの調子は全くと言ってよいほど変わらないという事でサンクス&トラストのご来店いただきました。
ボルボテスターによる故障診断をしてみると・・・
「カムシャフトリセットバルブ信号異常」となっています。
1999年以降の電子スロットルタイプのエンジンには油圧で作動させるこの部品がとりつけられていて、エンジン内部のバルブのタイミングを調整する役目をしています(実際にはカムシャフトの位置を変えるのですが)。
エンジン上部のプラスチックカバーを外すと容易に見えることが出来ます。
このエンジンは「インレット側」にこのカムシャフトリセットバルブが取り付けられていますが、年式やエンジンのタイプによってエキゾースト側やインレット側&エキゾースト側両方についているものもあります。
この中にエンジンオイルが通っているのですが、主にそのエンジンオイルの汚れで内部のバルブの動きが悪くなるようです。
やはりエンジンオイルはマメに交換をお勧めします!
ただこのカムシャフトリセットバルブは途中から形状が変わっていて、交換するときは配線コネクターも変わってくるので注意が必要です。
今回は中古部品をご用意させていただきましたが、同じ形状のカムシャフトリセットバルブを取り付けるとまた同様の症状になりやすいようです。
新品(リビルト品)を注文すると確か新しい形状の部品が供給されてきたと思います。
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