滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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誠に勝手ながら 10/26(水)~11/2(水)の1週間 は臨時休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたしますm(__)m
今回はボルボV70(2003年式、YV1SW~)のお客様からのお問い合わせで「最近ボルボを購入したがエンジンの音が大きい気がするので見てほしい」とのご依頼でした。
このお客様はつい最近いわゆる「ネットオークション」でこのボルボV70をご購入されたそうですが、初めてボルボに乗られたとのことでした。
ネットオークションで安価にご購入されましたが「予備検査付き」で登録だけ近所の行政書士に依頼されナンバーを取得されたとのことでした。
一般的には「予備検査」というのは「車検」の中で「車の整備状態は車検にパスをし、書類上のみ未登録」の状態です。
なのでよく「車検の車の状態はパスしているからそのまま乗っても大丈夫」と思われている方も今までの経験上少なくありません。
「車検」というのは「極端」にいうとヘッドライトの光軸やサイドスリップ・下回りの油脂類の漏れ・ゴムブーツの破れなどがなければ車検にパスしたり「も」します。
陸運局などでは、実際にフィルター類が詰まるくらいになっててもベルト類が切れかけていても、そしてエンジンオイルがあまり入っていなくてエンジンがある程度ガチャガチャいってても内部まで見ないことがほとんどなので車検にパスしたりします。
「車検証」の裏面にも「安全・環境の面について国が定める基準に適合しているかを一定期間ごとに確認するものであり次の検査までの安全性などを保証するものではない」と明記されています。
もちろん上記のような状態で運転をし続けるのはよくないのはお分かりになられると思います。
ということで、そのままリフトアップして簡易的に点検/チェックさせていただいて、悪いところ・整備/交換などしたところをお見積もりさせていただいて後日改めて代車をご用意してお預かりすることになりました。
ただエンジンの音は「カチャカチャ・・」と大きいのはエンジンオイルがほとんど入っていなかったので、エンジンオイル交換&オイルフィルタ交換とそして今回はエンジンの状態から「ワコーズ・パワーシールド」をいれさせていただきました。
サンクス&トラストでは一般的にはエンジンオイル交換は3000~5000kmを目安に交換をお勧めしていますが、このようなケースではエンジン内の汚れを取る意味も含めてしばらくの間は早めの期間でのエンジンオイル交換をお勧めしています。
夜にお客様からメールをいただき「エンジンオイル交換しただけで、エンジンの吹きあがりや加速が良くなった驚いた。運転が気持ちよくなった」とお喜びのご連絡を受け僕もうれしかったです(^^
やはり適切な整備は乗っておられる人も楽しくなれると思いますので、皆様も適切な点検/整備をお願いいたしますね。
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