滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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今回はボルボS80(2007年式、YV1AS~)のトラブルです。
昨年サンクス&トラストで販売させていただきました現行モデル初期のボルボS80になります。
このタイプのボルボは比較的トラブルも少ない感じになっているとおもいます。
・・・っが、お客様よりご連絡があり「高速道路の走行中にそれまで快調だったのに突然エンジンの吹きが悪くなりエンストした。再始動は可能だったがしばらく走行するとまた同じように何度か不具合が起こった」とのことでした。
何とか帰ってこられましたが(夜間遅めの時間だったこともあり弊社へのご連絡は事実上翌日にしていただきました)、走行中のエンストはかなり危険ですし、エンストすると「パワステ」が効かなくなるのでハンドル操作が困難になります。
翌朝サンクス&トラストまでご来店いただきテスターで点検しましたが、その時は調子も悪くなくこれといった不具合のメモリーも残っていなかったので様子を見てもらうことになりましたが・・・
すぐにまた症状が出ましたので入院?ということでご入庫いただきました。
ただ基本的にはご入庫いただいているときは特に調子は悪くなくエンストなども起こりません。
もう一度ボルボテスターで診断してみます。
最近の車はボルボだけでなく車がありとあらゆるところに「コンピューター/「コントロールユニット化」しているので「専用テスターによる診断」でなければこういった不具合の診断が事実上できなくなってきているのは確かだと思います。
もう一度診断してみると「燃料の圧力(フューエルプレッシャー)が高い」状態だということがわかりました。
ただこの不具合の原因なるであろう部品はけっこう高額になりますし、僕自身はこのボルボS80で「この部品」が悪くなったことはなかったので、確認も含めてディーラーでもう一度診断してもらうことにしました。
結果、同じ診断結果でした。
「フューエルプレッシャーセンサー」の不具合です。
インジェクターから噴射されるガソリンの圧力をモニタリングしているセンサーで、2000年代中期のボルボS40やボルボV50では何度か交換したこともあります。
ガソリンのインジェクターのフューエルパイプの端に取り付けられています。
この小さいプラスチック製の部品ですが、これだけで5万円以上!もします。。。。((+_+))
交換はビス1本で取り付けられているので比較的簡単です。
その後約90分ほど高速道路をふくめてテスト走行しましたが、問題なくいきましたのでお客様にお引渡しさせていただきました。
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