滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
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今回はボルボ240(1990年式、Lモデル)のテールゲートのヒンジ部にある配線切れの不具合です。
もうボルボ240のオーナー様の間では定番の修理の一つですね。
ハイマウントストップ球やテールゲートロックモーターの作動、リアワイパーとナンバープレート球用の配線が車両本体からテールゲートのヒンジ部を経由して配線されていますが、テールゲートを開閉するときのヒンジのクネクネで硬化してきた配線が切れてしまうものです。
中の配線がむき出しになってもショートなどをしてヒューズが切れたり配線が燃えたりなどは今まで聞いたことがないのですが、上記の電気部分が使用できなくなるのでやはり配線の交換が必要になってきます。
今回のボルボ240のお客様もハイマウントストップ球が点灯しないようになっていました。
ただこの修理はなかなかにもうやり辛くなっているのが現状ですね。
その一つが天井の内張りの一部をめくってくるのですが、ペラペラのビニールのような素材なので、破れたら・・・といつもビビりながらの作業です。。。(;^_^
次に水漏れを防いだりとか配線の固定などに「ブチルテープ(黒い粘着するやつです)」を使用しているので、工具や手にこのブチルテープがべたべたに引っ付くので非常に作業がやりにくいです((+_+))
汚れた手や工具でお車を汚してしまうとなかなか取れない(ボディやプラスチック部分はパーツクリーナーで落ちますが、布などの部分はかなり困難になります)ですし。。。
それともう一つ気を付けなくてはというよりは、一緒に交換したほうが良いのが「テールゲートヒンジ」です。
ボルボ240のテールゲートは上部の2か所のヒンジで「吊っている」形状になります。
なので時間がたってくると当然下に落ち込んでいきます。
しばらくテールゲートヒンジを交換していないボルボ240を確認してもらうとわかるのですが、天井よりもテールゲートのほうが下がっていると思います。
場合によってはテールゲートの下側がリアバンパー部分に当たっているものもあります。
なので、このテールゲートヒンジも一緒に交換されるのをおすすめしたいのですが、今はもう入手がかなり困難です。。。。
今回も本来は「メッキ」タイプのテールゲートヒンジなのですが、メッキタイプは入手出来なくなったので「ブラック」タイプのテールゲートヒンジを取り付けさせていただきました。
ブラックタイプもボルボジャパンにも在庫無いようです(本日時点)。
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