滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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4月末~5月初めのGW/ゴールデンウィークのお休みのお知らせです。
4/30(土)~5/5(木)の間はお休みとさせていただきます。
4/29(金・祝日)は営業させていただきます。
ご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたしますm(__)m
諸事情?で少しブログ更新が出来ておらず、楽しみにしていただいている方には申し訳ございません。
ご来店いただきましたお客様やメールやお電話でも「ブログ見てるよ/楽しみにしているよ!」といったお声がけをしていただくことも少なくないのですが、そう言っていただけるのは本当に嬉しい限りです(^_^)ありがとうございます!
今回はボルボV90(1998年式、YV1965~)のお客様からのご依頼で「最初は大丈夫だが、しばらく走行したあとに段差?などでグギグギ?グニグニ?というか異音がしてくる」とのご依頼でした。
年式的にもボルボV90などは特にフロント周りより各種の異音がすることは珍しくありません。
スタビライザーロッド・ロアアームブッシュ・ショックアブソーバーなどなど・・・おもにこれらの部位から異音などがすることが多いのですが、このボルボV90のお客様はこれらの部位の交換はお済みでしたので逆に「原因はなんだろう・・・」といった感じでした。
異音も状況的になかなか再現しにくいところもあったので悩んだのですが、お客様との問診?でとある部品の不具合を思い出しました。
それが今回の「ステアリングタイロッド(ラックエンド)」です。
ステアリングギアボックス本体の蛇腹のブーツの中に隠れている「関節」のような動きをする部品です。
車体の上下などの動きに合わせて上下するのですが、この部品の「関節(ボールジョイント)」部分が摩耗などをしてくるとそういった異音がした経験があるのを思い出しました。
この部品の「名称」は僕は「ステアリングタイロッドかラックエンド」と呼んでいるのですが、「タイロッドエンド」とか呼ぶ場合もあるらしく・・・ただそれだとこの部品の後ろにあるボールジョイントと間違える場合もあるので、この部品を注文するときは注意が必要かなと思います。
ということでこのステアリングタイロッド(ラックエンド)を取り外します。
上の矢印の部分が摩耗してきて節度?がなくなってきたりします。
場合によっては蛇腹ブーツの密閉が悪かったりして、「サビ」で赤くなったりしている場合も少なくありません。
今回の部品を取り付けてある(2つ上の画像でいうと左側)を固定して、大丈夫な部品と比べてみると・・・・
大丈夫な右側の部品に比べ、今回のボルボV90の部品(左側)ダランと垂れてしまっています。
ボールジョイント部が摩耗していて節度が無くなっているということです。
外してみないとわからない感じなので昔の経験が生きた?案件かなと思います。
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