滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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今回は初代ボルボV70の最終モデル(Yモデル/2000年式、YV1LW~)のお客様の車検整備をご依頼いただきました。
今回は色々と整備する箇所も多くラジエターからのクーラント漏れの為ラジエター交換やタイミングベルト&ウォーターポンプ交換など作業的には当初の予定よりも多くお時間をいただくことになりました。
車検の場合はもちろんライトなどの点灯がちゃんとなされないと車検に合格しないのは皆さんご存知だと思います。
今回のボルボV70は灯火周りでは右のナンバー球切れと「ハイマウントストップランプ(ブレーキランプ)」が点灯しない」というのがありました。
左右のブレーキランプはちゃんと点灯していますので、ハイマウントストップランプの部分のみの不具合になります。
しかしこのボルボV70のハイマウントストップランプはLEDなので基本的にはLEDが切れたりすることはないはず・・・ということで「配線の不具合だろう・・」と目星をつけました。
テールゲートヒンジの部分がクネクネと曲がるので、テールゲートをよく使用されるお客様が時々配線が切れる場合があります。
左のルーフサイドのパネルを外して配線を確認します。
上記画像の矢印部分の配線が内部で切れたりしているのを何度か経験していますので点検しまう。
画像に見える黒色の「カプラ/コネクタ」の部分にはブレーキ時にちゃんと電気が来ているので、やはりこの先の配線のどこかで断線している可能性が高くなりました。
被覆のカバーをめくってハイマウントストップランプの配線を点検してみると、見た目では配線が切れている部分はありません。
今までの症例では配線が完全に切れていることも珍しくはありませんが・・・・ということは配線の内部の金属線が切れているのかな??
「検電器」で順番に検査していきます。 カプラに近いほうから少しずつ検電器を刺していくと、最初は電気が来ているのですがある部分を境に電気がこなくなりました。
指?爪?で触ってみるとこの被覆の内部で金属線が切れているのが確認出来ました。
繋げてみるとばっちりハイマウントストップランプは点灯しましたのであとは組み直していって完成です(^_^)
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