滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
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今回はボルボ850(Sモデル、1995年式)の車検整備をさせていただきました。
ボルボ850は比較的1990年代のボルボユーザー様も多いサンクス&トラストでもめっきり少なくなってきましたね。。。
このボルボ850も約20年経過しているので色々と「気を遣いながら」の作業が多いのも確かです(もちろんどのお車の整備も気をつけていますよ!(^_^;))
サンクス&トラストでの車検整備の始まり?はエンジンルームや下廻りをスチームすることから始まりますが、その後の色々な「ケア」をすれば大丈夫です。
しかしこのボルボ850は少しとエンジンの調子が悪くなってしまいました。
原因はある程度わかっていたので「ケア」をすればまた元の調子に戻ったのですが・・・原因は「プラグコード」でした。
プラグコードはゴム?製の系統の材質で作られていますが、表面の材質が経年劣化とともに水分などの弾きが悪くなり少しの湿気とかでも「失火」しやすくなります。
今回は先のスチーム戦場の水分で悪くなったようでした。
エアで飛ばして乾燥させると元に戻ったのですが、プラグコードは経年劣化しているのは間違いないので、雨の多い時期/湿気の多い時期になどに似たような不具合が発生する可能性も大きくなります。
なのでオーナー様にご相談させていただいて、このプラグコードとその元になる部分「ディストロビュータ」のキャップとディストロビュータ・ロータも一緒に交換させていただきました(あっ、もちろんスパークプラグも交換です)
プラグコードはシリコン製のOEM部品、ディストロビュータ関連はボルボ純正と同じボッシュのOEM製品を使用させていただきました。
アクセルを少し強めに踏み込んだ時の吹き上がりも良くなったと思います(^_^)
色々なパーツも少なくなってきたボルボ850ですが、こうしたメンテナンス部品はまだ多く出回っていますので日頃のマメな整備でお車の状態に差が出てくると思います!
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