滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
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やっと冷蔵庫を購入しました。 まぁ中古ですが今はそれで十分です。特に機能的に冷やすこと以上の必要性もありませんのでね。でも思った以上に静かでおどろいていますが、省エネタイプではなさそうなので電気代のパフォーマンスは悪いかもですね。
今回はスズ・キアルトのエンジンからかなりのオイル漏れがしていたのでその修理です。
エンジン全体からにじんでいたので「タペットカバーからの漏れやろう」と勝手に思っていたのですが、よく見るとその下側からの漏れ・シリンダヘッドのガスケットからのオイル漏れでした。
一般的にエンジンは大きく分けて2分割の構造で下側が「エンジンブロック」でボルボ240やボルボ940などは鋳物で作られています。このスズキアルトも鋳物でまだこの材質のものが多いのではないでしょうか?しかしボルボ960以降の横置きエンジン(もちろんボルボ850などの5気筒エンジンもです)はアルミ製になっています。最近の車はこのアルミ製に変わっていますね。
っで上側が「シリンダヘッド」っでこれはアルミ製です。カムシャフトやバルブが一体で取り出したりすることも多いです。アルミ製なので、オーバーヒートを起こした時などで、オーバー日ヒートの度合いがヒドイとこのシリンダヘッドに損傷が行くこともあります。一般的に横の方向(各気筒の列側)が距離が長いので、長い側の線が反っていって圧縮抜けやオイル/クーラントの漏れを起こしたりします。
今回はオーバーヒートではないのでおそらくシリンダヘッドガスケットの摩耗/損傷によるもののようでした。っで分解です。
フロントバンパーを外さないといけないのでバンパーを外したのですが、これだけで一気に「バラバラ?!」感が出ますね?!
っでシリンダヘッドを外します。ボルボS/V90やボルボ960の直列6気筒エンジンの半分の3気筒なので重さも軽く感じます。
シリンダヘッドを取り外すとシリンダヘッドガスケットがボロボロになって剥がれてきました。シリンダヘッドガスケットは堅い?感じでしっかりしているものなので、かなりよわっていたのでしょうね。
エンジンブロック側とシリンダヘッド側のガスケットをキレイに剥がして、オイルストーン(砥石)で磨き、念のためガスケットが当たる両方の面(シリンダヘッドとエンジンブロック)の「反り・歪み」を点検して組み付けします。
タイミングベルトも摩耗していたので一緒に交換しました。
比較的ボルボをはじめとした輸入車の修理をしているので、一つ一つの部品が軽自動車は小さくて軽いのでずいぶんと楽に感じました。
このアルトは比較的年数も経っていますが、最近の軽自動車はかなり高性能なのでもっと構造が複雑かもしれないですね。
せいや。
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