滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← オイルなどの油脂類や各種のフィルタ交換など、先ずは基本的な整備を忘れないでくださいね(^_^) ボルボV70 カムシャフトリセットバルブ(カムシャフトセンサー)交換 →
今週作業させていただいている車検整備の中でボルボV70ホワイトパールエディション(2006年式、YV1SW~)のお客様からのご依頼で「始動性が悪い時がある」との個別のご依頼項目がありました。
毎年真夏の暑い時期にはこのようなお問い合わせもチラホラ?あるのですが、ものすごく暑い時は車のガソリンも膨張というかそういった感じになるので始動性が悪くなる傾向になります。
なのでそんなときはすこしアクセルを踏み込んでやると掛かりやすくなります。ガスが抜けるイメージですね。
それとは違い、特に2004年か2005年以降のボルボV70の「ターボ車」は寒くなってくると朝一番などのエンジンの始動性が悪くなってくる(セルモーターを長く回さないとエンジンがかからない)という傾向があるように見受けられます。
特にこのボルボV70ホワイトパールエディション(2006年のターボ車のほうです)やボルボV70Rなんかはそんな感じです。
そんなときは最初に1~2回セルモーターを回したあとに一度キーを切って再度セルモーターを回すとエンジンがかかりやすくなります。
ただこれは燃料ポンプとかその他関連する部品を交換してもなかなか改善しないんですよね。。。
今回は上記のこともありますが、走行距離が13万キロをオーバーしたのと車検でもあるので電子スロットルバルブを外して清掃させていただきました。
ターボが無いNA車は電子スロットルバルブの脱着/清掃は簡単ですが、「ターボ車」はインレットマニホールドの下についているためにすこし手間がかかります。
この矢印部分の下なので、取り外しには電動ファンとインレットのエアダクトを取り外します。
インレットのエアダクトはこの2006年式などはまだ外しやすいですが、2001年とか前期タイプのボルボV70などはけっこう脱着はしにくいです(^_^;)
順番に取り外して清掃します。
この電子スロットルバルブを脱着する際は、すぐ横にセルモーターのバッテリー端子があるので、工具や部品が当たってショートしないようにしないといけません(^_^;)
もちろんスパークプラグの交換やエアフィルタの清掃/交換などはしっかりするのも始動性にかんしましては重要なことです(^_^)
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