現行モデルのボルボV70 エアコンのヒーターの効きが悪い

   

現行モデルのボルボV70 エアコンのヒーターの効きが悪い

2016.01.05

サンクス&トラストは本日1/5より2016年の営業を開始させていただいております。

連休中にお問い合わせいただいていましたお客様には順次ご返答させていただいておりますので少々お待ちいただけましたらと思います。

またお問い合わせいただきましたのに弊社から返答が無い場合はサーバーなどの何らかの支障をきたしている場合もございますので、またお電話などいただけましたら幸いです(メールが届いていない場合も今まで何件かあったようで・・・・m(_ _)m)


新年最初の整備ですが、現行モデルのボルボV70(2008」年式、YV1BW~)のお客様からのお問い合わせで「ヒーターの効きが悪い」とのお問い合わせでした。

乗り始めてしばらくは聞いている感じもするが、しばらく乗っているとほとんどヒーターが効いていない感じとのことです。

昨年末に一度ご来店いただきましてボルボテスターで診断させていただいたところ・・・

「キャビン温度センサーファン不良」の故障メモリーが入力されています。

故障コードをクリヤーしても直ぐにまた入力されるために、このセンサーが完全に壊れているものと思われます。

このセンサーは室内の温度を測定しているセンサーなので、このセンサーが壊れるとエアコンのコンピューターがどれくらいに温度設定をしていいかわからなくなってヒーターが効かなくなる・・・というのは想像できます。

ということで、年末ということとボディのガラスコーティングも一緒にご依頼いただきましたのでこの年初にお預かりさせていただくことになりました。

このセンサーは先の故障メモリーにあるように「ファン」と一体になっているために、そこからホコリやゴミ等を吸ってしまって壊れた可能性も少なくなりません。

上の画像の矢印の部分の「切り欠き/溝」の奥にこのセンサーがあるので、この周りのパネルを外していきます。

難しいというわけでなないのですが、このメッキやウッドのパネルが結構固くてなかなか外れてくない場合も少なくないので、いつもビビリながら?!外していきます(^_^;)

この部品は傷もつきやすいですし、周りのプラスチックの部分やシフトレバーなども簡単に傷がついてしまうのでそういった面からも比較的神経の使う場面でもあります(^_^;)

上の画像の左側が壊れた温度センサーです。

右側の中心部分は二股に分かれた電熱線がはっきりと見えますが、壊れたセンサーはホコリが付着しているのがお分かりになられると思います。

このホコリを取り除いたら直る場合もありますが、今回はファンが完全に止まってしまっている状態でした。

せいや。
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