来週ご納車の極上のボルボS90ロイヤル  欧州車の内張り等の劣化

   

来週ご納車の極上のボルボS90ロイヤル  欧州車の内張り等の劣化

2013.06.21

台風の影響でほんとに鬱陶しいお天気ですね(´・_・`)

今日は『夏至』で太陽が一番長く見られる日ですが、この天気では太陽も拝めませんね。

今日も比較的涼しいですが、雨が続くと事務所内の書類などが湿っぽくなるので、1日中エアコンの「ドライ」をつけています。

今年は服にファンのついた『空調服』を買ってみようと色々と物色しています(^_^)

先週2台ご成約頂きました内の1台が『ボルボS90 ロイヤル』です。

走行距離も約37500kmと少ないのですが、何より外装・内装ともにめちゃくちゃキレイな本当に極上のボルボS90ロイヤルです。

おそらく法人様で社用車として使用されていたような感じもしますこのボルボS90ロイヤルですが、本当にいい感じの「かたさ」も残っていてもう一度この程度のボルボS/V90を探すのは無理なんかじゃないかな?って思うくらいのお車です。

しっかり納車整備をさせていただいて来週のお引渡しに間に合うように頑張っていきます(^_^)

さて、、このボルボの900シリーズですが、このボルボS90ロイヤルとは違って一般的には「ドアの内張りのシワ」がほとんどといっていいくらい起こっています。。。。

こんな感じですね。

ボルボ850などはダッシュボードがめくれてきたりなど様々です。

これはボルボに限らず欧州車全般に言えるようです。

今ちょうどお預かりさせていただいておりますVWパサートのドアの内張りも・・・・

こんな感じで布がダラっと垂れていますね。

最近お問い合わせが多いのがボルボV70(2000年以降のYV1SW~)のフロントガラス横の『Aピラーの内張り』の剥がれです。

*(フロントガラスの横の部分を『Aピラー』と呼んで、後ろに行くに従って前席と後席の間の柱を『Bピラー』、後部席の後ろの柱をCピラー、ワゴンやエステート等のそれより後ろの柱を『Dピラー』と呼ばれてます)

実はこういった剥がれを直すのはかなり難しいのです。。。。

一見接着剤で張れば済むような感じに思われがちですが、実際はこの表面の「布」と土台(主にプラスチック)の間に『スポンジ』があり、そのおかげで接着剤がキレイにながせません(>_<)

しかも表面の布は薄いので、接着剤が「染んでくる」感じに表からわかってしまうんです。

そしてなによりの難しいところはこの布が『縮んで』しまっている為に、同じように張り付けできないのです。

なので専門の内装屋さんに依頼して張り替えてもらったりということも少なくないのですが、これがそれなり?に値段もかかってしまうので・・・(>_<)

せいや。
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