滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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11/12(水)は 終日お休みとさせていただきます。
ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。
今週は車検整備をたくさんいただいて嬉しい悲鳴?(というほどでもないですが)ですが、こんな時に限ってサービスカー中の1台(ボルボS40)が壊れてしまうという・・・・(;_;)
お客様のお車ほうがもちろん優先なのですが、でもサービスカーがないとお預かりに他のサービスカーにしわ寄せがくるので早く直さないと。。。。
それと先日からボルボV70(1998年式)のエンジン不調の原因が全然わからなくてかなりハマっております。。。
とは言え、体は一つなので一つずつ確実に作業進めないとです(^_^;)
先週くらいからさらに冷え込んできた感じがありますが、寒くなってくると夏のあいだでは気がつかなかった不具合が出てくる箇所もあります。
その中の一つが「サーモスタット」の不具合ですね。
ボルボV70などでも2004年以降のものは形状も変わってなかなか不具合が起こりにくくなってきましたが、それ以前のボルボはそれなりに壊れます。
サーモスタットはラジエター/クーラントの流れの「弁」になっていて、エンジンの温度が上がり過ぎないように/下がり過ぎないように開閉します。
サーモスタットが「開かなくなる」ことはあまりないですが(そうなるとオーバーヒートしてしまうので)、「閉じなくなる」ことは珍しくありません。
画像のように破損しているともちろん弁の役目は果たせませんので交換になります。
サーモスタットの不具合時の症状とては、
①水温計の針が真ん中までこない(真ん中より低い温度の位置にしてこない)、真ん中まで来るのに通常より時間がかかる
②水温計の針が真ん中まで来るが、高速道路など速いスピードで走っているとスーっと低い温度まで針が下がってくる
③ヒーターが効きにくい
④エンジン警告灯が点灯する(エンジンコンピューターが設定の温度より低い信号しか水温センサーから来ないので異常と判断するため)
などがあります。
何よりヒーターが効かないのは寒いですよね(´・ω・`)
夏の間は気温も高く水温も上がりやすいのでこのような不具合が気づきにくいのですが、こうして寒くなってくるとこのサーモスタットの交換の作業も増えてきます。
本格的に寒くなる前に、またチェックしてみてくださいね(^_^)
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