元あったように取り付ける?!

   

元あったように取り付ける?!

2012.02.21

今日は遅くまで知り合いの方と色々とお話をさせていただいたのですが、自分のと違う世界?!の方と話せるのは本当に面白いですし楽しくもあります。

僕がthanks&trust(サンクス&トラスト)として独立して、楽しいこと・面白いことの一つに「お客様と話せる時間が多く持てるようになった」事があります。

「数」を追わなく「質」を中心に出来るようにと心がけていますが、そういったことをもっと深めていけるようになって・していきたいと思っています。

先日交換させていただいたボルボV40のタイミングベルトですが、初代のボルボS/V40の頃からこのシリーズのタイミングベルトを交換する際には「エンジンマウントを外す」事をしないと交換が出来ません。

ボルボ850やボルボV70等はエンジンマウントをはずさなくても交換が出来るのですがね。

上の画像は「後期型」のボルボS/V40のエンジンマウントですが、「前期型」のエンジンマウントの場合は一度エンジンマウントを切り離してしまうと同じ位置に再度取り付けても「エンジンの振動」が大きくなって乗り心地が大きく損なわれます。

なのでタイミングベルト交換時には、この部分のエンジンマウントも一緒に交換しなくてはいけない感じでした。

画像のような後期型に変わってからはそれはなくなったのですがね。

こういったように整備をするときには「元々の様に取り付ける/修理する」と言うのが基本になってくると思いますが、もちろん「故障している/値がくるっている」状態と同じようにしてしまっては何の意味もありません。

なので最初/正確なの状態と、異常・故障している状態をちゃんと把握するというのもメカニックとしてとても大事な事だと思います。

それにはやっぱり「経験」と「勉強」ですね、まだまだ不足しまくっているので頑張らないと・・・・・(-_-;)

せいや。

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コメント & トラックバック

こんばんは。
頻繁に書き込んでスミマセン(^_^;)

山本さんの
「数を追わなく質を中心に」
この考えに感心いたしました。
ボルボ専門店やディーラーは何ヵ所か行きましたが、毎日の入庫数、整備車両の数が増えると、やはり何処かで雑になる部分がどうしても見えてくるんですよねー。

それがサービスフロントの対応であったり、
メカニックの技術力であったり・・・・・
ましてや、最近はあちこちのHPを見ていると
しっかり力を入れているトコもあれば、
殆ど更新していないトコもありますよね。

*某専門店の社長のblogを参考に言うと
現場の声や来店されたユーザーの感想があまり反映されてない様に思います。
や他の専門店でもHPの書き方で敷居が高かったり、高圧的な雰囲気を感じさせてしまうトコがあります。

そんな中でも、山本さんのblogは毎回一般の方にも分かりやすく書いてありますし、参考になる部分が沢山あると思います。

今後もこのスタイルは貫いてください(^_^)v
一ユーザーより。

まー様、コメントありがとうございます!そうですね、企業は理想と利益とのはざま?!で綱引きが難しいところですね。初心を忘れずに頑張っていきますので、またこれからも応援よろしくお願いいたします!

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