今回は思い出話です。。。競馬の思い出。。。

   

今回は思い出話です。。。競馬の思い出。。。

2014.08.22

今日は以前の職場で知り合いから紹介していただいたお客様が数年ぶりに御連絡があり、車検のご依頼をいただきご入庫いただきました。

もうご縁が切れていた?と思っていたのに、こうしてまたご縁をつないでいただいたことは本当にありがたく・何より本当に嬉しいです(^_^)

このお客様は競馬関連のご職業です。

最近は僕は全く競馬を見ることもなく有馬記念や日本ダービーでさえもいつやっているか覚えていないくらいですが、昔は少ないお小遣い?の中で「共同馬主(1口馬主)」をしていたくらい競馬に興味がありました。

(馬券で勝負する方ではなくて、レースや馬を楽しむほうです。当時流行っていたゲームの「ダービー・スタリオン」などの影響ですが・(笑))

しかし小さい頃は実は競馬が嫌いでした。

それは小さい頃、父親が日曜の3時からの競馬中継をいつも見ていたのですが(比較的貧乏な家庭でしたので、父親も馬券を買う余裕?もないのかスポーツ新聞で予想して当たった/当たってないを楽しんでいました。母親に「お父さん競馬当たったみたいやで!」と言うと「馬券を買ってないから意味ないよ。その代わり外れた時でも損はしないけど・(笑)」って言ってたなぁ。。)、小さい頃たまたま目にしたレースが「天馬」と呼ばれた「テンポイント」最後のレースでした。

年配の方はご存知かもしれませんが、このレースでテンポイントは骨折・その影響で死んでしまいます。

そのレースを見ながら父親は「エラいことなってしもてる、骨折してる・・」と話してくれましたが、当時僕は「骨折くらいしばらくしたら治るやん」程度にしか思っていませんでしたが、馬は足を骨折すると体重が重いのもあって蹄が腐ったりするので、レース場のその場で「安楽死」の処置がとられることも少なくありません。

テンポイントもその後の懸命の治療の甲斐もなく・・・・。

と理由で僕は競馬を見るのが嫌でした。

しかしそれから数年して僕が中学か高校くらいの時にたまたま日曜日の3時すぎに家にいると、相変わらず父親は競馬中継を見ていました。

たしか皐月賞かダービーだったはずですが、何気にレースを見ていると「ポツン」と一頭離れて最後方を走っている馬がいます。

心の中で「この馬はかわいそう」なくらいを思っていると父親が「せいや、この馬ずっと見てみ、この馬が勝つから」と言います。僕は「何言うてるの?こんなビリの馬が勝つわけないやん!」と。。。。

普通、人間のレース(100mや数百メーター走やマラソンなど)では、「最後に1等」になるには「最初から先頭または先頭付近」にいるのが「常識」です。

そういう「常識」の中でその馬を見ていると、その馬が最後の直線に向かうコーナーが近づいてくるとグングン他の馬を追い越していき、最後は直線でまさに「ごぼう抜き」で父親の言うように勝ってしまいました(゜ロ゜)

心底驚いたのを今でも覚えています。

その馬は後のクラシック三冠馬「ミスターシービー」です。

それからはこのミスターシービーのレースは見れる限りテレビで見ました。

いつも最後方からブッこ抜いてくれる「常識はずれ」のレースに僕の人生観??も考え直すきっかけになった気もします。

サンクス&トラストをやり始めたのはつい数年前・・・・どちらかというと「斜陽産業」的なところもある自動車/整備業界で「出遅れ」的な感じもありますが、ミスターシービーのようにあきらめずに「レース(なのかな?)」を頑張っていきたいものです(^_^;)

(最後の文章は無理やりこじつけたかな??(笑))

せいや。
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