滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← ボルボV70 エンジンハンガー(右エンジンマウント)破損・交換 ボルボV70 ヒーターコア交換 →
今朝いつものように愛犬プルの朝のお散歩に外に出て比叡山・比良山系を見てみると上のほうが雪で真っ白でした(*゚▽゚*)
僕は京都のディーラー時代は、滋賀の守山から琵琶湖大橋を渡り「途中越え」と呼ばれる山の中の国道を走ります(大原の三千院のそばを通る昔からの街道です)。
この国道は積雪&凍結することも多いのでこうして冷え込んで道路が積雪や凍結するときは、あわてていつもより早く家を出たのが懐かしくも感じます。
そのときはマツダ・ファミリア4WDのダートトライアル仕様(前オーナーの先輩がレースに出てたりしていました)だったので、逆に喜んで雪道を走っていたものですが(*´∀`)
関東は交通規制も出ているようで、午前の宅急便が随分遅れて到着していました。
仕方ないこととは言え、急いでいるときはヤキモキしたりしますね。
今回はボルボXC90とボルボV70のお客様のオイル漏れです。
単にオイル漏れといってもエンジンオイルやオートマチックオイル、パワステオイルなど様々です。
またはオイルと思っていたら「ラジエタークーラント」のこともすくなくないですし、ドライブシャフトブーツの「グリス」のことも。
まぁ「オイル」というのが範囲?が広いといえば広いですしね。
ボルボV70のお客様は車検時にエンジン上のヘッドカバー(黒いプラスチックカバーです)を開けて、スパークプラグを点検しようとすると・・
こんな感じでオイルが溜まっていることが少なくなりません。
一般的には「オイルフィラーキャップ」オイルを注入するところのパッキンの劣化ですね。
ディーラーさんやサンクス&トラストのような専門店には在庫をしていることが多いのですが、一般の整備工場さんなどではあまり在庫をされていないので長期間交換がなされないでエンジンの上がべちょべちょ・・・なんてことも少なくありません。
数百円のそれほど高いものではありませんので、毎回交換するエンジンオイルのドレンパッキンみたいにまでは必要ありませんが時々は交換されてもいいかもしれません。
そのエンジンオイルのドレンパッキンですが、、、、
先日「ハンドル操作時にうなり音がひどくなった」とのボルボXC90のお客様がおられました。
実は以前も少しパワステオイルが漏れるのでパワステオイルを補充したことがあったのですが、かなりのうなり音がするくらい漏れるようなら原因のパワステポンプを交換しましょう、ということで中古部品のパワステポンプをご用意させていただいてご来店いただきました。
お車を止めていただいてしばらくお話していてふと見ると数滴オイルが落ちています。
「かなり漏れがひどいのかな?」とお話すると、「ガレージにもオイルの跡があった」とのことです。
シフトアップしてアンダーカバーを取り外してみると・・・・
たしかにベチョベチョにオイルが漏れていますが・・・これはパワステオイルではなくてエンジンオイルです(もちろんパワステオイルもパワステポンプから漏れていたので交換しましたが)。
エンジン下部を覗いてみると・・・
エンジンオイルを抜くドレンボルトからの漏れが見受けられます。
ドレンボルトを触ってみると・・・・指で回ってしまします! ようはちゃんとボルトが締め付けられていないということです。
最近サンクス&トラストでエンジンオイルを交換したことがなかったので貼ってあるオイル交換のラベルを見てみると、少し前にガソリンスタンドでエンジンオイルを交換されていました。
では締め付けておこうとドレンボルトを見ると・・・・
ご覧のようにボルトの「角」が潰れています(# ゚Д゚)
まぁなんとか締め付けましたが次回脱着したさいは交換したほうがいいですね。
簡単な作業ではあるエンジンオイル交換ですが、やはりある程度ご信頼できるところでの交換をおすすめしています。
(たまに見ていると学生のアルバイトのお兄ちゃんがタイヤ交換やエンジンオイル交換をしているガソリンスタンドさんもありますので・・・・見ていて心配になることもあります。。。。)
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