滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
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今回は車検整備させていただいたボルボXC90(2007年式、YV1CT~)のことになるのですが、車検整備の際はもちろんバッテリーの点検をさせていただきます。
以前のバッテリーはバッテリー液が減ってくると補充液で補充するタイプのものが多かったのですが、最近はフルのメンテナンスフリーのような感じで完全密閉タイプのものが多くなってきました。
なので事実上バッテリーチェッカーなどでの点検しかできない感じですね。
バッテリーケースも黒色が多い感じなので、バッテリー液が見えないということでもあります。
そこでバッテリーの交換時期となるのが「いつ取り付け(交換)したか?」ということになります。
昔は3~4年もしたらそろそろ交換されては??・・・と言っていた時期もありましたが、サンクス&トラストではバッテリーの状態にもよりますが概ね5年くらいを目安にと思っています(もちろんセルモーターの回りが怪しいときや、バッテリー端子が「粉を吹いている/緑青・サルフェーション」が起こっている場合は別です)。
話は戻りますが車検整備をさせていただいたボルボXC90、バッテリーを点検して以前に交換された年月日を見てみると・・・
バッテリーを交換すると上の画像のようなラベルの年月日の対象となる部分を捲るようになっている場合が多いです。
右の↓矢印の部分が捲ってあるので「2012年」、その下の「月」の部分の「3」の部分がめくってあるのでつまりは「2012年3月」にこのバッテリーは交換されたということになります。
今から約「3年前」くらいですね。
・・・・・ところが、その年数の左側を見てみると・・・・「2009」と刻印があります。。。つまりこのバッテリーは一般的に考えると「2009年に製造」された?!のかも?!ということになります。
仮に2009年だとしたら今から約「6年前」となります。。。
こうなる通常は交換をオススメする時期でもあります。
しかしながらバッテリーの「劣化」は一般的には「バッテリー液を注入してから」なので、もしこのバッテリーがバッテリー液を交換する少し前の2012年に注入されているとしたら問題ないのかもしれませんね。
このあたりはバッテリーメーカーの資料を見たりしても明記はされていない感じです(あくまで僕の調べたところです)
こういったケースで似たようなケースは「タイヤ」でよくあります。
サンクス&トラストでもそうですが、基本的には注文する際にタイヤメーカーは「製造年月日の指定」は出来ないようになっています。
(販売店は在庫分のタイヤは出来るところも少なくないようですが、それでも基本的には古い年月日のタイヤから出荷するようです)
サンクス&トラストでももちろん出来るだけ新しい年月日のタイヤをと心がけていますが、事実上・基本的には製造年月日の指定は出来ないので現実です。
各タイヤメーカーのHPでも「適正に保管された新品タイヤは概ね『3年間』同等の性能を保つ」と謳っています。
(以下はブリジストンのHPのQ&Aです http://tire.bridgestone.co.jp/about/maintenance/useful/03.html)。
でもゴムはゴムやし・・・・なんて思われるかもしれませんね(^_^;)
先のバッテリーの件含めまして、このあたりは僕も判断が難しいところです。。。。
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