滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← ボルボS40 オルタネーター交換 ボルボV70 時計が暴走?!&ハイビーム警告灯が点灯しない。メータ基盤修理 →
今回はボルボXC70(YV1SZ~、2001年式)のお客様からお電話があり「エンジンキーが途中までしか回らない」とのお電話をいただきました。
兵庫県のお客様だったのですぐのご対応が困難なので、お電話で色々とご指示させていただきながら(JAFを呼んでいただき、JAF隊員にこうして・ああして)なんとかその場は運転できるように応急での処置をしてもらいました。
翌日サンクス&トラストまでご来店いただきまして状況の確認です。
この時はお盆休みに入る直前でディーラーも休みのため(原因的にボルボ純正でしか交換出来ない部類でしたので)、部品の入手もお盆前には出来ない感じなのですが、お盆休み中に九州へ車で行かれることを僕も少し前にお聞きしていましたので、多少不便でもこのボルボXC70を運転できるように再度処置をさせていただきました。
結果予定通り?九州へは行けたとのことで、お客様からは大変喜んでいただけましたので僕も嬉しかったです(^_^)
部品を手配させていただきましてお盆明けに入荷しましたので、再度ご来店いただきまして今度はちゃんとした修理です。
そもそもの原因は「イグニッションキーシリンダ」の内部が破損して、おそらく破片が引っかかってキーが回らないくなるという感じでした。
ということでイグニッションキーシリンダの交換になりますが、もちろん「キー」は1台1台違うのでこうして部品を手配してもボルボのパーツ本部でキーをカットを手配してもらうために約1週間ほどかかってしまいます。
なのでキーの回り?が引っかかるような感じになる場合は早めにディーラーや専門店にご相談されたほうがいいかと思います。
イグニッションキーシリンダの交換は「難しい」ということはないのですが、元々防犯上のこともあり、「簡単には外せないようになっている」ためそれなり?!に大変です。
ステアリングハンドルを外して内部の「アングルギア」と呼ばれるものを含むユニットを取り外します。
2005年以降のボルボV70などで「スベリドメイジョウ~~」などの表示が出た場合はブレーキプレッシャーセンサーかこのアングルギアかのどちらかが原因のことが多いと思います。
診断はもちろんボルボテスターで診断しないとわからないですが。。。。
イグニッションキーシリンダの交換はごねる?と数時間かかることもあるので、ちょっと根気のいる作業でもあります(^_^;)
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメント フィード
コメント