ボルボV90 ラジエター&ウォーターポンプからのクーラント漏れ

   

ボルボV90 ラジエター&ウォーターポンプからのクーラント漏れ

2014.01.21

1/22(水)は終日お休みとさせていただきます。

ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

今日は日中しっかりと晴れていたので3台ほど洗車が終わったのですが、夕方気がつくと雨・・・・

なんか一気にテンション?が下がってしまいがちになりますが、以前よりもずいぶんと「まぁ降ったものはどうなるわけでもないし仕方ないか、また洗車しよ。。。」というふうに「若干」ですが考えられるようになってきたかもです。

とはいっても「若干」なのでうが(笑)

でもいろんなことに不満とかを続けないで受け入れられるようになれたらいいですね(^_^;)


今回はボルボV90(1998年式、YV1965~)のお客様さまから「ほんとに少しづつやけど、ラジエター・サブタンクのクーラントの量が少しづつ減っている。近所のガソリンスタントで何度か見てもらっているがはっきりとは漏れの箇所がわからない」とのことでご来店いただきました。

このボルボV90は少し前にも同様のご相談を受けていまして僕も色々と見させていただいたことがあったのですが、その時にもはっきりとしたクーラントの漏れ箇所がわからないかんじでした。

その時よりも減りが多くなってきた感じということで再度色々と見させていただくと、タイミングベルトカバーを外して見れる「ウォーターポンプ」の下部からクーラント漏れの箇所が見つかり、そろそろタイミングベルトの交換時期も近づいてきたため一緒に交換させていただくことになりました。

ということですがもう一度作業前に他にも漏れがないか確認するためにしばらくの間エンジンをかけっぱなしにして各所を点検します。

この時点では特に漏れは確認できませんでした。

時間的にもう帰る前の作業だったのでリフトアップをして帰り、翌朝ふと見るとラジエター下部の部分からクーラント漏れが・・・・

ちょうどラジエターの左サイドの下側になります。

この横側のプラスチック部分は「サイドタンク」と呼ばれる箇所ですが、ラジエター本体になるアルミ製の部分との結合が「ツメ」によって「かしめて」あるだけの構造です。

上記の画像ですと白い「アルミ」となっている部分です。

なのでこの「かしめる」部分がゆるくなってくるとこうしてクーラントが漏れます。

クーラントの漏れは一般的に熱い時よりも、それが冷えていく過程のときのほうが漏れやすい傾向にあります。

なので昨日は漏れが見当たらなく、翌朝になって発見したということです。

(場所的におそらくこの状態で走行すると、このお客様は高速走行が多いので風で乾いてしまったのではないかと思われます)

ということでお客様にご連絡させていただいてラジエターも一緒に追加交換させていただくことになりました。

せいや。
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