滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← 2代目・ボルボV70(SB系)クラシック フロントロアアーム交換 ボルボV70 ウォッシャーが出ない CEMの不良?!の為、リレーを使用しての回路修理① →
今回はボルボV70R(2006年式、YV1SW~)の電子スロットルバルブボディの交換です。
少し前に電子スロットルバルブのブログを書かせていただきましたが、めったにないような不具合でも続くときは続くんですよね・・・ホントに不思議です(^^;)
しかしながら前回のボルボV70Rとは違って、今度はアイドリングなどでの調子が悪いだけではなくメーター上に「エンジンイジョウケイコク・・・」のエラーメッセージまで出ているとのことです。
一度リセットしてみて様子を見ていただいていましたが、すぐにまた同様の警告メッセージが出るとのことでご入庫いただきました。
まずはボルボテスターにて診断をしてみます。
「スロットルポジション~~」「スロットルユニット~~」とはっきりとエラーメッセージが出ています。
2代目ボルボV70は、初代ボルボV70の1999年以降の「電子スロットルバルブの不具合」は珍しくありませんが、それは「2002年式まで」で「2003年式」以降はこの電子スロットルバルブの形状も構造も変わりましたのでめったに壊れなくなったとは思います。
ただ極まれにこうした不具合も起こることがあります。
2002年以前のの電子スロットルバルブはソフトウェア等の関係で「中古部品」を使うのが難しいですが、2003年以降はそういったことはないので今回は中古部品を使用しての交換をさせていただきました。
前回の記事と同じように電子スロットルバルブの脱着は上記のようにたくさんの部品を外してこなくてはならないのでちょっと手間がかかります。
ノンターボ車ならセルモーターの一部を脱着するだけで難しくなく脱着出来るのですが・・・・(^^;)
取り外した電子スロットルバルブを見てみると・・・
やはり結構に汚れています。
以前のブログのボルボV70Rは同様に汚れていましたがエラーメッセージまでは点灯していなかったので清掃だけで直りましたが、今回はエラーメッセージが出てしまうので清掃だけでなく交換という選択をしました。
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメント フィード
コメント