ボルボV70、ブレーキサーボ(ブレーキブースター)交換

   

ボルボV70、ブレーキサーボ(ブレーキブースター)交換

2012.04.10

昨日・今日とお客様から嬉しいお電話をいただきまいした。

それはthanks&trust(サンクス&トラスト)お勧めの商品を施工させていただいてお客様に気に入っていただいたことでした。

①ボルボV70ですが、以前にATFオートマチックオイル交換+ワコーズAT+(プラス)を施工させていただいて、それまでATオートマチックに不具合があったのがかなり軽減されたが、1か月少ししてからまた症状が出始めたので、もうATミッションを乗せ換えようかと半ばあきらめで最後?にもう一度ATFオートマチックオイル交換(通常は6L交換ですが、今回は10L交換させていただきました)+ワコーズAT+(プラス)を施工させていただいたのですが「もうほとんど90点以上あげてもいいくらい改善されたよ!」とご連絡をいただきました。

②本日ボルボXC70のお客様にワコーズ・RECSを施工させていただいたのですが、お帰りになられて数分もしないうちにお電話がかかってきて「これ、めちゃめちゃイイなぁ!知り合いにも勧めとくわ!」と喜んでいただきました。

こうしてお勧めさせていただいたことがばっちりハマる?!とホントにうれしくなります(^_^.)

その②のワコーズ・RECSですが、上記のように点滴のような感じで溶剤(RECS)がエンジンに入っていくわけですが、ポンプや何かで圧送したりするわけではありません。

「インマニ負圧」と呼ばれる「負圧」によって画像の容器のなかのRECSがエンジンマニホールド内に「吸い込まれて」行きます。

この「インマニ負圧」ですが、実は様々な部品の作動などに利用されています。

ボルボ240やボルボ940やS/V90などのエアコンの風向きの切り替えなどにも利用されています。

そして昔からこのインマニ負圧を利用したもので最たる?!ものが「ブレーキサーボ(ブレーキブースター)」です。

ブレーキが「ドラムブレーキ」から「ディスクブレーキ」に変更になってきた時に、このブレーキサーボも進化?!してきました(と思います・・・(笑)自信なし)

上画像のホースがブレーキサーボからインレットマニホールドにつながっていて、エンジンがアイドリング状態の時はこのブレーキサーボに「負圧」が架かっています。

その負圧を利用してブレーキペダルの作動をアシストしてあげるのがこのブレーキサーボの役割です。

なのでこのブレーキサーボに「エア漏れ」があると余計な空気がエンジン内に侵入してエンジン不調を起こしたり、ブレーキを踏んだ時に空気の抜ける「シュー」とかの音がしたりします。

今回のボルボV70は「ブレーキを踏むたびにシューと音がする」とのことでこのブレーキサーボを交換させていただきました。

ただこのブレーキサーボはかなりの高額です。

今回はボルボ純正品と同じ「ATE製」の新品輸入部品が入手できたので、お安くは出来たのですが通常は¥80000近くしたと思います。

そしてボルボ850以降、このブレーキサーボを交換するには「エンジン&サブフレームを一緒にある程度外して下にずらさないと外れない」んです。

「外れない」と言うよりは取り出すスペースが狭くて「取り出せない」のですが・・(+o+)

ボルボ240やボルボ740/940はこのブレーキサーボがホントに良く壊れました。

ボルボ850以降はあまり壊れなくなりましたが、たまにこうして交換しなければならない時があるんです(>_<)

せいや。

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