ボルボV70、エアコンコンプレッサー交換

   

ボルボV70、エアコンコンプレッサー交換

2013.07.22

今日も朝から蒸し暑い日ですが、昨日の日曜日も同じような感じでしたね。

昨日は朝一から京都にボルボV70を搬送する予定だったの京都駅付近に行ってきました。

たしか時間は朝の9時過ぎに京都駅の竹田街道側の八条口から塩小路を渡している陸橋?の通称「たかばし」を通りました。

このたかばしの塩小路近くには有名なラーメン屋さんが2件あります。

「第一旭・本店」と「新福菜館」です。

おそらく第一旭のほうだと思いますが、朝とは言え結構な暑さの中7~8人ほど行列が出来ていました!(まだラーメンを食べる時間ではないと思うのに・・・(*゚▽゚*))

当然お店の中は満員なんでしょうね。

ラーメン好きの人のエネルギー?には驚かされます(*゚▽゚*)

真夏なので今回もエアコンの修理です。

ボルボV70(1999年式、YV1LW~)のお客様が「乗り始めはちゃんとエアコンが効いているんやけど、数十分走行するとエアコンが効かなくなる。 しばらくするとまた効きはじめるがすぐにまたエアコンが効かなくなる」とのことでした。

そのお話で大方の修理箇所の検討はついていましたが、確認の為に一度ご来店いただきました。

ちょうどご来店頂いた時にエアコンが効かない症状になっており、故障探求をしてみると『エアコンコンプレッサー』の不具合でした。

正確に言うとエアコンコンプレッサー本体ではなくて、『マグネットクラッチ』と呼ばれる『電磁石』の部分です。

ちょうどドライブベルトがかかるところと思っていただければと思います。

ボルボ960やボルボS/V90などの「直列6気筒エンジン」の場合はこのマグネット部分だけ交換することもありますが、価格や作業上の問題もあり基本的には「コンプレッサーASSY」で交換させていただくことがほとんどです。

今回もエアコンコンプレッサーASSYをリビルト品で交換させていただくことにさせていただきました。

ボルボV70のエアコンコンプレッサーの交換は一番下部に取り付けられているので、ドライブベルト→パワステポンプ→オルタネータ→エアコンコンプレッサーと順番に取り外していきます。

ラジエターのアッパーホースも取り外さないといけないのでクーラントもこぼれます。

そしてなによりこのアッパーホースを取り外すときは、ラジエターの取付口のプラスチックが破損する場合もありますので、いつもお客様に「慎重に取り外しますが、万が一アッパーホースの取付口のプラスチックが割れなどがある場合はラジエターASSYの交換が必要になります」とのご確認をさせていただいてからの作業です。

ほとんどの場合はなんとかなるのですが、「リスク」としてはもちろんありますので。

今回のボルボV70は少し前に別件でラジエター交換を済ませてあるお車だったのでその点は心配ありませんでした。

矢印の部分のドライブベルトのかかるプーリの中が「マグネットクラッチ」の核になる「電磁石」があります。

この電磁石が熱で電気抵抗が大きくなりコンプレッサーの作動を止めます。

同様の症状は2004年くらいまでのボルボV70などでもそれなり?!に起こりますのでご注意くださいね。

エアコンの修理も是非thanks&trust(サンクス&トラスト)までご相談くださいね。

せいや。
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コメント & トラックバック

ボルボv70SB最終型です。最近エアコンをつけて信号待ちすると振動が激しくなってきました。走行中は感じません。何が原因でしょう?

三上様、コメントありがとうございました。 なかなか難しいですが、もし走行距離が多い感じですとスロットルバルブの汚れ等かもしれませんね。以前ボルボV70 2.5Tで同様の症状があり掃除をすれば直りましたので(^_^;) ただやはりディーラーさんや整備工場などで診断されるのがいいかなと思います。よろしくお願いいたします。
せいや。

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