滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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もう毎日真夏のような暑さですね(-_-;)
まだ6月入ったばかりだというのに先が思いやられます。。。
エアコンも必須ですね。
エアコンの点検には是非「スナップオン・カーエアコンサービスステーション」おススメです!!(以下、弊社ブログのリンクです)
今回はボルボV70(2004年式、YV1SW~)のお客様から「エンジンの警告灯が点灯した」とのご依頼でした。
「症状は基本的にはいつもと特に変わらないが、アクセルを踏んでもエンジン回転が上がらない時があった」とのことでした。
エンジン警告灯が点灯しているので、ボルボテスターによる診断を行います。
「ECM-140A マニホールド絶対圧(MAP)センサー信号異常」と出ています。
主にインレットマニホールド(正確にはスロットルバルブ~エンジンのバルブ間の内圧状態)の内圧を測定しているセンサーの信号異常のようです。
簡単?な感じのセンサーですが、結構重要なセンサーになります。
エンジンルームを開けたところのバルクヘッドのパネルの裏側に取り付けられています。
2つ上の画像のボルトを取り外して左にスライドさせると1つ上のような部品が取り出せます。
この時気を付けないといけないのが、ホースが1本つながっていてこれがインレットマニホールド(スロットルバルブのすぐ近く)まで伸びているのですが、もうこれくらいの年式になるとホースがボロボロになっていてすぐに割れたりします。
MAPセンサー側で問題なくても、ホースを動かすので、スロットルバルブ側にヒビが入ったり・・・ということも少なくありません。
ホースが少しでもヒビや割れなどが起こるとそこから空気を吸ってエンジン不調になるので、見た目以上に重要な部分です。
以前お客様から電話があって「道路の段差に気づかなくて、ガタン!とギャップに乗り上げた後にアイドリングが効かなくなった」とお電話がありました。
原因はこのMAPセンサー部分のホースが抜けており(ショックて抜けてしまったのだと思われます)、それを差し込むと元に戻ったといった経験もあります。
それほど頻繁に壊れる部品でもないですが、ホースの劣化も含めて注意が必要です。
せいや。
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