滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← ボルボ960 パワーシート作動不良 アウディA4 タイミングベルト交換 →
昨日モッサモサのお姿をお見せしたthanks&trust(サンクス&トラスト)のマスコットのプル君ですが、トリミングにいってきてさっぱりしてきました。
でもなんかちょっと太ってきた感じも・・・・まぁ僕も言えた口ではありませんが・・・(+o+)
今回はボルボV70(2000年式のクラシックで通称「875」と呼ばれる型式です)のお車が、色々な警告灯が点灯するとの事でご来店いただきました。
症状を整理すると・・・・
①ATミッション警告灯↑マークが点滅する
②エンジン警告灯点灯
③エンジン・アイドリングが不安定・ハンチングする時がある
④ABSランプが時々点灯する
⑤時計やデジタルメータの表示が突然消え、「—-」の表示になったりする
などの不具合のオンパレード?!です。
ボルボテスターで点検してみると・・・・
上側の四角と線の図が各システムのコンピューターの場所を示して、緑なら正常・黄色なら断続的・赤なら継続的な不具合をしますのですがご覧のようにいたるところが真っ赤です。
その下の詳細もこの画像に乗り切らない位にいっぱい故障コードがメモリーされています。
これ実は原因は一つなんです。それは「ABSユニット(コンピューター)の不具合」から起因するものなんです。
車の状況を各コンピューターが把握するのに重要な情報の一つに「スピード信号」があります。
これは文字通り「今この車が何キロのスピードで走っているか」なんですが、これは各ホイールについている車速信号を一旦「ABSユニット(コンピューター)」が一旦受け取りそこからエンジンのコンピュータなどに信号を送るからなんです。
なのでそのABSユニット(コンピューター)がおかしくなると、その他のコンピューターが軒並み不具合を起こすことがあるんです。
これがわかればあとは簡単?!です。
このブログでも何度も御紹介していますようにABSユニット(コンピューター)を脱着して内部基盤を修理します。
こういったことがわかる前はいろんなコンピューターやセンサーを交換したりして回り道をしたなぁって思い出したりしました(@_@;)
せいや。
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメント フィード
コメント