滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← ボルボS90 インダッシュナビと地デジチューナーの接続での部品の選択ミス・・・(>_<) 委託販売車 ボルボV90(1998年式 Wモデル) →
今日は東京から車検整備をご依頼いただきましたO様のボルボ960を陸送を手配させていただいて東京へ送り出させていただきました。
最初にメールで東京から車検整備をお持込みいただけるご相談・ご依頼をお受けさせていただいたときは「ほんとにわざわざ滋賀まで時間も費用もかかるのに良いんですか?」と逆に申し訳ない?!感じでしたが(^_^;)
こうしてボルボを大切にされているオーナー様にご遠方からもご依頼いただけるのは本当に嬉しく感謝の思いです(^_^)
O様、ありがとうございました。
今回はボルボV70(2000年式、YV1LW~)の点検をご依頼いただきましたお客様ですが、ご入庫いただける少しまえに「エンジンの警告ランプが点灯した」とのことでした。
走行には差し当たって不都合は無いようですが、アイドリングが少しもたついた?ような感じとのことで、こちらで確認させていただいても乗り始めに少しスパークプラグがかぶっているような状態と同じ症状も感じられます。
さっそくボルボのテスターで診断してみます。
『水温(ECT)信号、消失』とあります。
一般的には『水温センサー(ECTセンサー)』の不具合で、センサーの交換で直ります。
この水温センサーはラジエターアッパーホースの下側付近、サーモスタットの下側についています。
矢印は水温センサーの接続のカプラーでその線の先に水温センサーがあります。 上記の図でお分かりのようにサーモスタットを取り外してからの作業になるので、同時にサーモスタットも交換させていただくことが多いですね。
このサーモスタットもボルボ純正・OEM商品どちらも変わらず?よく壊れるので(^_^;)
交換作業はいたって簡単です。
ただ少しやりにくいのが水温センサーの本体を交換するのに19mmのスパナを使って脱着するのですが、上の画像を見てお分かりのように内側にインレットマニホールドがあるのでスパナの可動域がほとんどないんです(>_<)
この水温センサーの交換は珍しくない作業ではあるので、これ用にスパナの一片をグラインダーで削ってあります。
ほんとにちょっとしたことなんですけどこの辺の形状設計ももう少し考えて設計したらいいのに!ヽ(`Д´)ノ といつもの?メーカー設計士?批判です(笑)
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