滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← ボルボXC70、ABSユニット修理 & ブーストプレッシャーセンサー ボルボXC90 助手席側からの雨漏れ →
今日から明日にかけて台風18号が本州に上陸するようです。
今のところそれほど強い風などはない感じですが、やはり注意が必要ですね。
僕は昨夜は夜中というか深夜4時過ぎくらいに「歯痛」で目が覚めました(>_<)
氷を含むと痛みが和らぐので氷を含んでは少し寝て痛くなって起きて・・・を朝まで繰り返していたのでほとんど今日は寝れていない感じで、その影響かちょっと吐き気もしたりして・・・
痛み止めもあんまり効いてない感じです。。。。
まぁ仕事で集中してるときは意外と大丈夫なのですが、こうして机の上での仕事となるとズキズキ&眠たいですね。。。。(>_<)
今回はボルボV70(2000年式、YV1LW~)のお客様で、「リアワイパーが作動しない、テールゲートを開閉するときに作動する位置がある。カーゴルーム部のルームランプも同様に中くらいの位置にテールゲートを開けると点灯したりする」とのご依頼でした。
お話をお聞きた感じではテールゲートのヒンジに沿って這ってある「配線」が切れかけていて、テールゲート開閉時のちょうど頃合い?のいい場所で接触するので作動する・・・・というふうには想像できます。
ボルボ240なんかでは結構よくある不具合です。
しかしこのボルボV70(初代)と構造が同じのボルボ850とかでもこのような不具合は経験したり聞いたことがなかったのと、構造的にボルボ240のように配線が切れてしまう構造ではないこと、さらにこのお客様のボルボV70はあまり走行距離が多くなくまだ4万キロ代です。
テールゲートの開閉はそれほどしたことがないとのことなので、何度も開閉を繰り返してヒンジのひねりによって配線が切れたとは考えにくいのですが・・・・。
ということでとりあえず、左側テールゲートヒンジの部分の内張りを外し配線を点検します。
1枚目矢印の部分の箇所を2枚目の画像のようにグニュグニゅするとカーゴルーム部のルームランプが点灯します。
どうやらこの部分の配線が内部で切れかかっていることが予想されます。
表面の被覆を順番に剥がして行って中の配線を直接チェックしします。
するとやはりルームランプのアーススイッチ側(テールゲートロックユニットへつながる側の配線)の配線が、その折れた部分で内部で銅線が切れている感触があります。
リアワイパーへの配線も同様です。
その配線を一旦切って、接続しなおすとちゃんと正常に作動するようになりました。
あとはテーピング&マスキングして組み付けます。
ただ疑問なのはそれほどの配線が内部で切れるほどの『頻度』がないと思われるのにこのような不具合になったことです。
おそらく新車の製造時に1枚目の画像の矢印の部分を引っ張ったり無理して組み付けたのが原因ではないかなと推測されます。
お客様も「そういえば新車の時からテールゲートを半分位開けないとカーゴルーム部のルームランプが点灯しなかったきがする(本体は少し開けただけで点灯します)」とのこと。。。
10数年経って解決したことになります(^_^;)
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメント フィード
コメント