滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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先の水曜日のことですが、夕方に同居している弟から「今から帰るよ」と連絡がありました(帰ってきたら一緒に出かける予定だったので)。
ただ帰ってきて用意をしていると弟が「携帯電話が無い・・・・落としたかも」と(゚д゚lll)
弟はいわゆる「ガラケー」なのですが、すぐに携帯電話会社に電話すると「GPSで約半径50m以内くらいは調べられる」ということで早速調べてもらいました。
するとおおよその住所を教えてくれてその場所(弟の会社の近くでした)に探しに行くと、道横の土手のような場所の草むらにあるのを発見!(一緒に行って僕が弟の携帯電話を鳴らすと土手の草むらの中にあるのがわかりました)
このGPSの追跡サービス?っていつからあるのかわかりませんが、考えるとすごいですね(゜д゜)
今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)のお客様から「メータのいろいろな警告灯が点灯する」とのご依頼を受けました。
ご来店いただきましてボルボテスターで診断させていただきますと、主原因になるのは「ABSユニット(ABSコンピューター)」の内部基板の不良でした。
こちらはいつもの?!ように修理させていただき無事終了なのですが・・・・お車を移動させる時にブレーキを踏んでみると「シュー」っと空気の抜ける音が出たり、逆にシュー音が出ている時にブレーキを踏むと音が止まったりします。
これは以前のブログでもご紹介させていただいたことがあるのですが、「ブレーキサーボ(ブレーキブースター)」の不具合です。
黒矢印の部品ですが、赤矢印の部分のホース(パイプ)からエンジンのインレットマニホールド負圧(インマニ負圧)を引いているために、ブレーキサーボ(ブレーキブースター)内部での密封?がしっかり出来ていないとホースに穴があいた時と同じような感じになって音が出ます。
もう少しひどくなってくると余計な空気を吸い込む形となるので、エンジンの警告灯が点灯したりアイドリング不良になったりもします。
それをさらに超えるとブレーキサーボ(ブレーキブースター)の倍力装置としての機能が損なわれるので、ブレーキを踏んでも「堅い・踏み込みにくい」感じになって危険な状態になります。
ということでこのブレーキサーボ(ブレーキブースター)の交換ですが、エンジンを全体的に下方に下ろしてこないと脱着が出来ません。。。(>_<)
なのでボルボ940やボルボ240などは比較的簡単に交換できますが、ボルボ850以降はかなり大掛かりな作業になってしまいます。
部品もかなり高額になります(約8.2万円)ので、海外からOEM製品(といっても中身はボルボ純正と同じです)を取り寄せて交換させていただきました。
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