滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← ボルボV70 ブーストプレッシャーセンサー交換 ボルボV70R エアコンコンプレッサー交換 →
今回は初代ボルボV70(2000年式、YV1LW~)のお客様からのお問い合わせで「エンジンをかけてしばらくは大丈夫だが、しばらくすると『ウィ~』という感じで唸り音がする。パワーステアリングのサブタンクのオイル量をみても特に減っている感じはない」とのお問い合わせでした。
ということで福井県から御来店いただきました。 遠いところ本当にありがとうございます。
御来店いただきました時は確かにパワーステアリングのオイルが減っている時のようにかなり大きな「ウィ~~」と言う音がしています。
夕方に確認すると、たしかにエンジンをかけて10数分くらいはそういった異音はしないのですが、しばらくすると異音がしていきます。
パワーステアリングのオイル量を見てもちゃんと規定量が入っています。
実はずいぶん以前に同様の不具合を直したことがあったので、その箇所を確認していきます。
それは「パワーステアリングサブタンク」の不良です。
「例によって?」この前期タイプのパワステサブタンクは膨張してラジエターのサブタンクやコンピューターボックスに干渉していますが、一見して何か破損しているようには見えません。
しかし、パワステオイルを抜いて内部を見てみると・・・・(わかりやすくするために一部わざと壊しています)
内部からニョキっとパイプのようなものを出してきましたが、この長いパイプのようなものがコロコロと遊んでいます。
プレスチックの劣化になどによって内部に取り付けられている物が破損して落ちたようです。
ということでこのパワステサブタンクは交換になりますが、同じ前期モノのパワステサブタンクをつけても膨張して長持ちしないので、「後期タイプ」のパワステサブタンクと交換しました。
ただ上の画像のように後期タイプのモノはパワステホースの取付角度が違う為にパワステホース毎交換しないといけないので注意が必要です。
このパワステホースが約1.5万円もするんですよね。。。。(^_^;)
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメント フィード
コメント