滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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今回はボルボV70(206年式、YV1SW~)のエンジン警告灯が時々点灯するとのご指摘でした。
たしかにご来店時はエンジンの警告灯は点灯していましたが、メーターパネルの左側の液晶メッセージの部分には特に警告メッセージは点灯していませんし、何度かエンジンをかけ直すと点灯しない時もありました。
先ずはボルボテスターをつないで点検してみます。
(画素が荒くて見づらいですね・・・申し訳ございませんm(_ _)m)
「インレットカムシャフトセンサー不具合」と出ています。
1999か2000年くらいの初代ボルボV70などから(ボルボS80が正確かな??)取り付けられている「可変バルブ式」のタイプのエンジンに取り付けられています。
年式やエンジンによってインレット側だけだったり、エキゾースト側だけだったり、インレット/エキゾースト両方についているタイプなど色々とあります。
この2006年式のボルボV70はインレット側/エキゾースト側両方に取り付けられています。
取り外したあとの部品を見ていただければお分かりになられると思いますが、内部にエンジンオイルが通っていてその油圧の通り道を変える?ことにより変化させます。
まぁおそらく無くても走行して気づいたり・調子が悪くなったり・大きく燃費に影響することはないとは思いますが、エンジンの警告灯は点灯します。
原因のひとつの大きな要因は「エンジンオイルの汚れ」によるものと思われます。
細いオイルラインの中をエンジンオイルが通るので、エンジンオイルが汚れてドロドロになると詰まりやすくなります。
やはりマメなエンジンオイルの交換は色々なトラブルの予防にもなりますのでしっかりと定期的なエンジンオイル交換をお願いいたします!(^_^)
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