滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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年末年始のお休みのご案内です。
12/29(火)~新年1/4(月)まで年末年始のお休みをいただきます。
また来週の12/23(水、祝日)は、普段は定休日となっておりますが、今回は営業させていただきます。
ご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたしますm(_ _)m
今回はボルボV70(2003年式、YV1SW~)のお客様からお電話があり「エンジンの電動ファンが全く止まらなくなってバッテリーも完全に上がってしまった」とのご連絡でした。
バッテリーを「追い掛け」するとエンジンはかかるようですが、バッテリーが完全に弱っているのと相変わらず電動ファンが回りっぱなしのため、走行すると途中でエンジンが止まる可能性も高いため、保険会社の無料のロードサービスにご加入のようで、そのままサンクス&トラストまでレッカーで搬送していただくことになりました。
搬送されて見てみると、たしかにバッテリーをつなぐとエンジンはちゃんとかかりますが、エンジンの電動ファンはバッテリーをつなぐと同時に回りっぱなしになっています。
電動ファンは特に夏場などはエンジンの冷却のためエンジンキーを切っても一定の温度までエンジンを冷却させる必要もあるので(通常は一定のエンジン温度以下になるとコンピューターの制御で電動ファンは停止します)「常時電源」とよばれるバッテリーからの電気が流れるようになっています。
当然今回はエンジンの温度は高くないために何らかの不具合が考えられます。
と言うよりは今までの経験上、こういったケースは電動ファン内部のショート?によるもと考えられます。
診断していくのが道順かもですが、今回はうまい具合?!にこのボルボV70と同じ電動ファンの「中古部品」を在庫していたので配線のカプラ/コネクターをつなぎ変えるとあっさりと問題なく作動するようになりました(^_^)
ということで、あとは電動ファンの交換のみです。
おそらく上の画像のシルバーの抵抗部分が内部でショートしていると思われます。
電動ファンは低速/高速とエンジンの冷却具合によって作動スピードが変わるようになっていますが、1本線の紫の細い線がコンピューターにつながっていてその信号によって作動スピードを制御しています。
はっきりとは調べていませんが、たしかこの電動ファンは10万円以上したような気が・・・・(^_^;)
タイミング的にも在庫もあり通常定価の何分の1かで費用も抑えられましたし、お客様もそのまま待っていただいて乗って帰っていただくことが出来ましたので良かったです(^_^)
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