ボルボV70 エンジン警告灯点灯  エアマスメータ交換

   

ボルボV70 エンジン警告灯点灯  エアマスメータ交換

2013.07.09

7/10(水)は『午後から』お休みをいただきます。  ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

僕たちメカニックの仕事はもちろんかなりの汗をかくので水分補給が欠かせないですが、以前はスポーツドリンクをよく飲んでいたのですが最近はお茶や水にしています。

もちろんスポーツドリンクなどは糖類も強いので飲み過ぎるとあまりよくないよいうのはありますが、ちょっとお腹が緩くなる感じがあるので・・・(>_<)

でも基本的に甘いものが好きで、普段の食事も偏った食生活なのでお茶や水の方がいいかもしれません。

ここ毎日は1日4回ほどTシャツの着替えとトレードマーク?の頭のタオルを変えています(^_^;)  おっさん臭く・汗臭くならないように制汗スプレーも忘れないようにしていますよ(笑)

今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)のお客様が「エンジン警告灯が点灯」するとのことです。

ただ乗っていただいていて特に不具合が出るとか、調子が悪いということは無いようです。

ボルボテスターで診断してみると「長期的フューエルトリム異常」との診断です。

『フューエルトリム異常』というのは・・・エンジンの作動というのはガソリンと空気を混合してエンジン内に送りエンジンのシリンダー内で爆発させるのですが、この「ガソリンと空気の混合の比率(ざっくりと1対14くらいの割合です)」が「異常」という意味です。

「異常」というのはガソリンの比率が多いと燃費が悪くなったり黒い煙が出たり、逆に少ないとノッキング等の不具合が起こったり・・・現象は様々です。

なので今回のような『フューエルトリム異常』となった場合は『原因』を特定するのに時間がかかったり、原因箇所をピンポイントで特定出来ない場合も少なくありません。

先ずはホースなどの破れや余計な空気の吸い込みがないか・・・この部品を交換してみて試運転を繰り返して・・・・などなど修理に時間も手間もかかることも少なくありません。

今回のボルボV70も色々と調べさせていただいた後に『エアマスメータ』の交換をお願いすることになりました。

ただ「絶対にこれで直ります!」というかんじでは無い結果でしたので、お客様にそれをご説明させていただいてからの作業になりました。

ただ結果的には治ってよかったですが(^_^)

エアマスメータの交換は特に難しくありません。

本来は取り付けてある筒状のベースから交換したほうがいいのかもしれませんが、エアマスメータ本体だけでも特に問題ないですので僕自身はいつもこっちの方で交換をしています。

今回は海外輸入のボッシュ製の新品を使用させていただきました。

ボルボ純正部品もこのボッシュ製品ですので特にもんだいありませんので(^_^)

ただこのボッシュのエアマスメータの取付ネジは一見『トルクス』と同じように見えるのですが、実はちょっと違います。

なのでわざわざ?工具を別に買う必要があるのですが・・・(^_^;)

エアマスメータ交換は作業的には特に難しくありませんが、実際にエアマスメータが不具合を起こして交換する際は単にエアマスメータを交換しただけではエンジンの調子はよくなりませんので注意が必要ですね。

せいや。
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