ボルボV70 エンジン始動不良  システムリレー交換

   

ボルボV70 エンジン始動不良  システムリレー交換

2015.03.23

3/25(水)は 終日お休みとさせていただきます。

ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

今日はめちゃめちゃ寒い! 天気はいいのですが、とにかく風が冷たい感じでインナーをすでに仕舞ってしまったので結構後悔?!しています。

事務所はもちろん暖房をつけていますが、この時期にいつも悩むのは「灯油をいつまで買うか?」です。

去年は「まだもう少しヒーターを使うだろう・・・」と思ってポリタンクに灯油を買ったのですが、その後ずっと暖かくなって結局使わなくていいというよりはむしろ部屋が暑いくらいまで無理やりヒーターを使うというもったいないことをしました(>_<)

でももうそろそろ来週くらいには南の方から桜の便りが来そうですね(^_^)

春が待ち通しいです!


今回は初代のボルボV70(2000年式、YV1LW~)のお客様から「家を出ようとしてガレージから少し動いたらエンストしてその後エンジンがかからない」とのご連絡を受けました。

このお客様はサンクス&トラストから比較的すぐに住んでおられます。 とりあえずキーをお預かりさせていただいて、その後仕事のキリが着いてから見に行かせていただきました。

エンジンを始動させようとクランキングしても、セルモーターは勢いよく回りますがエンジンがかかる素振りはありません。

一般的にはここでボルボテスターで診断したり、スパークプラグの点火の有無や状態、フューエルポンプの作動などをチェックして故障を探っていくのですが、僕的には「たぶんあの部品やろな・・・」というのがあったので「そういうセオリー」を無視?して「その部品」を交換してみました。

「その部品」というのは「エンジンのコントロールユニットの電源のシステムリレー」です。

ワイパーの根元付近にあるヒューズボックスに取り付けられています。

ピンク色の四角いのがそのリレーです。

ボルボ850から初代ボルボV70の2000年式の最終モデルまで同じ部品が使われています。

それほど頻繁に壊れるものではありませんが、走行距離が多い車は時々壊れます。

このボルボV70のお客様もすでに16万キロオーバーですので先ずは疑ってみました。

結果はOK! 念の為に元のリレーに交換してみるとやはりエンジンがかかりませんので間違いありません。

ということで比較的短時間で出張修理完了です(^_^)

ちなみにこういった「リレー」の脱着ははめ込みが固かったり横のスペースがあまりないので取り外しがしにくい時も少なくありません。

そんな時は・・・

こうした便利な工具もあります。

ただこうしたスペースがある部分でなく、あまりスペースが無い部分にリレーも取り付けられていることも多いので実際には微妙に使えないことも多いのが欠点です(^_^;)

せいや。
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