滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← ボルボV70 前後のブレーキディスクロータ&ブレーキパット交換 ボルボ240 ブレーキ時にエンジン不調 ブレーキサーボ(ブレーキブースター)交換 →
昨夜から風も強くまた寒くなってきた感じです(-_-)
もちろん季節的に一時的な寒さだと思いますが、最近仕事中はTシャツしか持ってきていないのでメチャメチャ寒いです。。。
着替えといえば数週間前の夕方近くに不注意からクーラントを思いっきりかぶって?しまい、作業服もTシャツも下着のパンツも濡れてしまいました。。。。
Tシャツの替えは持っていたのですが作業服とパンツは変えがなかったので偶然?持っていたジャージのズボンをノーパンではいて作業をしていました(´・ω・`)・・・幸いその日はお客様のご来店予定がなかったので早々に仕事を切り上げてシャッターを閉めて事務仕事に・・・やはりパンツなしでの作業は落ち着きません(^_^;)
われわれメカニックが一番たくさんする作業の一つが『エンジンオイル交換』だと思います。
ボルボももちろんそうですが、基本的にヨーロッパ車はエンジンオイルの量が国産車に比べてかなり多いです。
国産車だと3~4L程度が普通だと思いますが、欧州車は5L以上やメルセデスなどの7~8Lも特に珍しくありません。
(余談ですが、サンクス&トラストでは「ワコーズ」のエンジンオイルを使用していますが、ワコーズの担当者も「山本さんのところは工場の規模の割にはめちゃめちゃ早くエンジンオイルがなくなりますね!」と驚いていました。サンクス&トラストをご利用いただくボルボは、多くが一回で5.5L(オイルフィルター交換でやく6L弱)使いますので、国産車メインの工場と比べると倍くらいの消費量になります。)
これは、ヨーロッパはエンジンオイルの交換サイクルを長くして「廃油を少なくして」環境に配慮するという考え方(ただそれだとエンジンオイルの消費する分があるので、エンジンオイルを多くしてオイル消費に対応しています)で、対する日本はエンジンオイルを最小限にして交換サイクルは3~5~7千キロなど短めにして排ガスやエンジン内部の汚れをキレイに保つ&廃油は適切な処理場でキチンと処理する・・・・という考え方の違いです。
どちらが正解ということは一概には言えないと思いますが、『僕個人的』には後者の『日本的』な考え方が良いと思っています。
少し話は反れますが、一般的には所謂「モータース屋さん・中古車屋さん」の中古車よりも「ディーラーで整備した」中古車のほうが良いと言われます。
しかし先日オークションで輸入車を売買する業者の知り合いと話していると、「最近はBMWやアウディなどはディーラーからの出品の中古車は、エンジン周りをよく見ないと後でひどい目にあう事もある」と言っていました。
その理由は輸入車ディーラーの推奨するエンジンオイル交換サイクルはメーカー指定で例えば2万キロや2.5万キロなどでエンジンオイル交換をする為に、エンジンオイルの汚れがかなりひどくなりその結果オイルシールや各種パッキンからオイル漏れがひどかったりオイルラインが詰まって大きな修理代がかかった・・・・・と言ってぼやいていました(;▽;)
もちろんディーラーによっても早めのエンジンオイル交換を勧めているところも少なくないようですが、新車時などにボルボで言う「サービスパスポート」(3年間の消耗品の交換が無料になる)的なものは、規定の走行距離にならないと対象にならないため走行距離が4~5万キロの中古車のエンジンオイルがドロドロ・・・・ということらしいです。
話を戻しますが、こうした事情から「僕個人的」にはやはり「日本的」に早めのエンジンオイル交換をおすすめしています。
もちろん適度な時期(一般的には1万キロに一度程度)の『オイルフィルター交換』もしてくださいね。
それと最近のエンジンオイルは燃費を向上させるために所謂「サラサラ」なエンジンオイルを使用しています。
ただ2代目ボルボV70より以前(特に2000年代前半や1990年代)のボルボ車は、こうした「サラサラ」のエンジンオイルを使用するともちろん問題はありませんがエンジンの音が大きくなったり時折「エンジンオイル漏れ」が起こったりもします(^_^;)
特にこれからのように暑くなるとその傾向は顕著になる感じです。
そういった時はいくつかの対処法がありますが、サンクス&トラストでは「ワコーズ・パワーシールド」なんかをすすめしています。
エンジンのカチャカチャ音?なども小さくなったり、オイル漏れにも効果が期待できるおすすめの商品です!(^_^)
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメント フィード
コメント