滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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本日は先週にご成約いただきました ボルボXC70(2006年式)ブラックサファイヤ が入庫してきました。
やっぱり黒のボルボは硬派な感じでかっこいいですね(ボディが汚れたままなのですが・・・・)
これから様々な整備/点検/登録ももちろんですが、カーナビゲーションの交換とボディ・ガラスコーティングも含めてさせていただきまして来週のご納車に向けてきっちりと仕上げていきたいと思います(^_^)
今回は車検整備でお預かりをさせていただいていますボルボV70(2002年式、YV1SW~)のお客様からのご依頼項目に「エンジンからのオイル漏れ」がありました。
リフトアップしてみるとたしかにエンジンのドレンボルトの上付近のエンジンブロックの部分からエンジンオイルが広がっています。
サンクス&トラストにこられる前に別のところで見られて「ターボ車ならついているパイプの差し込み部分の蓋が外れている???」みたいなご指摘を受けられていたそうでその部分を確認すると・・・・
2枚目は鏡に映った画像ですが、こんな感じで「穴」があいた状態です。
もちろんこのままではエンジンオイルが吹き出し放題?になりますね。
ターボ車の場合はこの部分からターボチャージャーと下部とが「パイプ」によってつながっています。
通称「リターンパイプ」と呼ばれるもので、このエンジンブロック部分にパイプが突き刺さっていて、ゴムのシーリングで周りにエンジンオイルがもれないようになっています。
このボルボV70はターボチャージャーがついていないのでこの「穴」は必要ないために・・・・
こんな「蓋」が・・・・・
こんな感じに打ち込まれています。
この部品の劣化と内部からの圧力でスポッと抜けたものと思われます。
僕は初めてのケースでしたが、しばらく前に知り合いのショップさんから同じ症状の相談をされたこともあって覚えていました。
もしかしたら時々は起こる不具合なのかもしれませんね(^_^;)
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