滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← 寒くなってきた時の定番です。ボルボV70 テールゲートダンパー(ショック)交換 昨日の続きです。ボルボV70 なかなか解決しなかったエンジン不調がやっと(^_^;) チャコールキャニスタ交換(取り付け)② →
今日は朝一に滋賀の陸運局に車検の更新、昼一で京都の陸運局に名義変更/登録に行ってきたのですが、混み混みかな?と思っていると・・・滋賀も京都の陸運局もむしろ普段より空いている?感じでした。
車業界は「3月」が1番忙しい月なのですが、それと同等か次くらいに忙しいのがこの年末の12月になります。
なのに今年はイマイチ?っぽいなと思っていると、とある国産ディーラーのセールスマンからやはり春の増税後から急に色々と減ったとのことでした。
たしかボルボも一昨年はかなりの販売台数の伸びをしていたものの、今年はブレーキ・・・がかかった感じだそうです。
扱う金額が大きいので数%上がるだけでも大きいですもんね。。。。
明後日は選挙ですが事実上「選択肢」があまりない感じで、史上最低の投票率になるような気もします。。。。
今回はボルボV70・AWD(1997年式、YV1LW~)のエンジン不調の不具合です。
以前のブログでも何度か書かせていただいて「全然原因がわからない・・・」と記述していいたボルボV70でした。
走行をしなくてもアイドリング状態でも数十分エンジンをかけていると、突然エンジン回転数があがったりエンストしたりグズグズとしたアイドリングになったり・・・・
この年式くらいのボルボV70のことは頭に入っている「つもり」だったのですが、あらゆる検査/診断してもそれらしい不具合箇所が見つけられなかったり、いろいろなセンサーなどの部品を試しに交換しても一向に改善しません。。。。(>_<)
あまり長くなってもお客様にご迷惑お掛けするので、今はディーラーではありませんが知り合いの25年以上付き合いのあるボルボのメカニックの人に相談して一度見てもらうことにしました。
というのも、一人のメカニック(この場合は僕ですね)が「詰めて」色々と見ていくと、知らず知らずに考え方が「固まって/偏って」単純な原因が見つけられないことがあるんです。
例えば、ベテランのメカニックがもうあらゆるところも見ても見つからなかったことが、それをそばで見ていた新人のメカニックがあっさりと原因を見つけてしまう・・・なんてことが実はよくあります。
そういったこともありその知り合いのメカニックに頼んだのですが、このボルボV70を移送する前は「必ず」不具合症状が出ていたのに、移送してからは1週間以上試運転したりしてもらっても「一度も」不具合が出ない!・・・とのこと。。。。
「そんなはずは・・・・(;_;)」と思いながら、もう一度サンクス&トラストへ戻してもたしかにもう不具合は起こりませんでした。。。
でもあれだけ不具合が出ていたので「勝手に直っている」はずはありません。
もう一度頭を冷やしてお客様から入庫してもらったときから思い返すと・・・・そういや最初はガソリンが満タンで今は残りタンク1/4以下になっている!
そう思ってガソリンを満タンにしてみると・・・・やはり症状が出ました!
そのことを踏まえて考えてみると・・・・・1番考えられるのは「チャコールキャニスタ」です。
チャコールキャニスタとは、簡単に言えば余分な気化したガソリンを一旦チャコールキャニスタに集めて、アクセルを開けた瞬間などにエンジンに吸わせてやる装置です。
チャコールキャニスタにガソリンが溜まりすぎると、ガソリン臭くなったりエンジン不調になったりもします。
「見えてきた!」と思いながらチャコールキャニスタを点検することに。。。。
初代ボルボV70やボルボ850などは、フロントバンパーの左側の内側に取り付けられています。
なので下にもぐってチャコールキャニスタを見ようとすると・・・・・あれっ????チャコールキャニスタが無い?????
戸惑いながら見てみると、チャコールキャニスタに入っている2本のホースが直結されています。。。。(゜ロ゜)
本来はこんな感じです。
矢印の2本のホースが直結されていました。
これはアカン!ということで一旦中古のチャコールキャニスタを用意して取り付けてみると・・・・もう不具合はでなくなりました。
たしかに直結されていたホースを外す時に、大量のガソリンがホースから出てきたのでこれが原因とわかったのですが・・・・
結果的には直ったのですが、ここでまた「疑問」が出てきました。。。。。。
・・・・・ちょっと今日はここまでです。
明日にこの「疑問」の続きを・・・・(^_^;)
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