滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← 2014年/平成26年、本年もサンクス&トラストをよろしくお願いいたします。 ボルボV70 内張りインナーグリップの破損!? →
サンクス&トラストは昨日から新年の営業をさせていただいておりますが、多くの方は今日から仕事始めという方が多いのではないでしょうか?
僕はいつものように連休中は「夜型」の生活になってしまうので、昨日は夕方くらいから眠気が襲ってきたりしましたが・・・・(-_-)zzz…
夜は相変わらずかなりの冷え込みですが、今夜は町内の「夜警」とかの順番に当たっているので、夜の10時くらいから約1時間ほど「火の用心~~」といいながら周ります。。。
毎年は弟に頼んでいたのですが、今週は弟が夜勤の為に出れないとのことなので・・・・・・・正直言って憂鬱?です(^_^;)
昨日新年の仕事始めはボルボV70(2001年式、YV1SW~)の方からのご依頼で「走行中にバッテリーデンアツテイカの表示等が出ている」とのご相談を年末にいただいていました。
残念ながらすでに年末のお休みをいただいていしまっていた時に不具合が起こってしまったので、ご対応が新年になってしまいましたm(_ _)m
エンジンもかかるし走行も可能ではあるが・・・・とのことでしたが、この状態はオルタネーター(発電機)からバッテリーへの充電がなされていない状態ですのでバッテリーの蓄電がなくなるまではいいのですが、バッテリーの蓄電が無くなった時にエンジンが止まってしまうのでレッカーで搬送していただくことになりました。
結論から申しますと原因は『オルタネーターのボルテージレギュレター(ICレギュレター)』の内部不良によるものです。
2代目のボルボV70/S60などの「2000~2002年」くらいまでの車に時々見られる症状で、過去のサンクス&トラストのブログにもご紹介させていただいたこともあります。
1999年以降の初代のボルボV70や2003年以降などのボルボV70なども見た目は同じように見えるこのオルタネーターのボルテージレギュレターはあまり壊れた経験はありません。。。なんでやろ???
ということでこのオルタネーターのボルテージレギュレターを交換していきます。
ボルボの専門の修理工場ではないところではよく「オルタネーターASSY」ごと交換されているところも少なくないようですが(そうなるとかなりの高額になります)・・・・。
このボルテージレギュレターはオルタネーターの後部取り付けられている為に本来ならオルタネーターを「取り出して」交換するのだと思いますが、オルタネーターを取り出すとなるとパワステポンプを取り外したり・クーラントを抜いてラジエターアッパーホースを外したりしないといけないので僕は「取り出さない」で交換します。
こうやって取り付けられているオルタネーターですが、
固定されているボルトなどを取り外していって・・・
こんな感じで「宙ぶらりん?」な感じにします。
でもって後部にあるボルテージレギュレターを交換していきます。
オルタネーターの充電不良になった時には、車の各所にある様々な「コンピューター」が「電圧異常(車のコンピューターは基本的に12V以上の電源電圧で作動するようになっているので、これが下回ると電源が正常に入らないようなイメージです)」のなるのでダイアグノーシス・故障警告がたくさんでてしまいます。
なのでボルボテスターでチェック/クリヤーしてやる必要があります。
今回もこの画像に写らないほど20個以上の様々な故障警告がメモリーされていました。
クリヤー後に試乗/テストランして再度チェックして終了になります(^_^)
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