ボルボV50 スパークプラグ交換、 専門店等でもなかなか交換されない場合も多いのでご注意くださいね。

   

ボルボV50 スパークプラグ交換、 専門店等でもなかなか交換されない場合も多いのでご注意くださいね。

2015.12.13

先日の水曜日(サンクス&トラストの定休日になります)に我が家のトイプードルのプルの朝の散歩&トイレに行こうとしましたが、ふと見るとプルのおしっこがチョロチョロ・・・としか出ません。。。。。

元々プルは「膀胱結石」だったため、石が尿道などに詰まった場合は直ぐに病院に連れて処置しないと・・・と言われてはいました。

かれこれもう7~8年はそういったことがなかったのですがついに来たか・・・という感じだったので直ぐに動物病院に連れて行きました。

幸い病院での待ち時間の間に何度かおしっこをした時に急に石が取れたのかいつものように普通におしっこが出るようになったので緊急の事態はなくなったのですが、膀胱の石も大きく&数も増えてきたので今後の為を考えて手術することになってしまいました。。。。(>_<)

今度の週末にすることになったのですが、僕のほうがちょっと落ち着かない?!感じです。。。(先生はむずかしい手術でもないし入院の必要もない手術だとのことですが、やっぱり心配になりますね。。。)


今回はボルボV50(2006年式、YV1MW~)のスパークプラグ交換のご依頼を受けましたので交換させていただきました。

このボルボV50はターボが付いていないタイプになります。

なのでスパークプラグを脱着しようとすると、インレットマニホールドの上半分?みたいな感じでスロットルバルブを含めガバッと取り外してこなくてはなりません。

この矢印の下くらいにイグニッションコイル&スパークプラグがあります。

なのでこの黒い部品を取り外します。

一見この部品の脱着は少し大変そう?・・・にも見えなくもないですが、それほど難しくはありません。

しかしこういった構造からか、このボルボV50やボルボS40などのスパークプラグは他の車に比べ交換されないケースが少なくないように見受けられます。

基本的にサンクス&トラストではこのタイプのエンジンも車検時などでは外して点検しますが、他の修理工場さんやボルボの専門店さんそしてディーラーでも面倒だからか外しにくいと思っておられるからかはわかりませんが、あまり交換されないケースも色々な車を見ていると感じます。

上記の部品を取り外すと、あとはボルボV70などと同じでダイレクトイグニッションコイルが見えるのでそれを外し、スパークプラグを交換していきます。

このボルボV50のエンジンはボルボV70などとベースはそれほど変わらないと思うのですが、スパークプラグの形状が他のものと比べて少し違います。

左がボルボV70など一般的に多く用いられているスパークプラグで、右側が今回のボルボV50のスパークプラグです。

2004年以降のSB系のボルボV70Rもこのタイプのスパークプラグが用いられています。

外品も少なく左側のタイプに比べて少し高価になっています。

こういった「消耗品」は定期的な交換をしていってくださいね!

せいや。
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