滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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私の自宅はサンクス&トラストのある滋賀県大津市の2つ隣町の守山市にありますが、車でそう遠くない場所に「CLUB HARIE(クラブハリエ) 守山玻璃絵館」があります。
僕は小さい頃から近所に住んでいたのでクラブハリエというよりは「たねや」さんという近所の和菓子屋さん・・・・というイメージがあるので、バームクーヘンで全国的に有名になって多くの人が押し寄せるのが正直びっくりしています。
お世話になった方にバームクーヘンをお送りしようと朝9時の開店一番にお店に入ったのですが・・・・同じ敷地内にある「守山カフェ」にはすでに開店前からざっと3~40以上の人の列が・・・・(^_^;)
相変わらずすごい人気でした。
今回はボルボV40(2002年式、YV1VW~)のお客様からお電話があり、「アイドリングがおかしくなってアイドリングが急上昇したりしていたが、そのうちエンジンがかからなくなった。」との御連絡がありました。
すでにレッカー車を手配していただいていて、そのままサンクス&トラストに搬入していただきました。
ただ搬入していただいた時にはエンジンは問題なくかかり、アイドリングも収まっていました。
もちろん原因となる部品の特性?によるものですが。。。
おおよその原因は予想していましたが、手順通りボルボテスターでの診断をしてみます。
水温センサー(ECT)の信号異常と出ています。
ラジエター・クーラント温度を測定しているセンサー(エレクトロニック・クーラント・テンパレーチャー)ですが、このセンサーが不具合を起こしこのような不具合になったものと思われます。
エンジンのコンピューターは様々なセンサーからの信号でインジェクターから噴射させる「ガソリンの量」を調整します。
一般的にはエンジンの温度が高いほどガソリンを少なく(薄く)、エンジンの温度が低いほど多く(濃く)なるように調整します。
昔の車で言う「チョーク」の原理と一緒ですね。
今回は水温センサーが「エンジン温度の設定が一番低い」と誤信号をエンジンコンピューターに送り続けるために、エンジンコンピューターがガソリンを全開?で出したために起こった感じです。
ということで水温センサーを交換します。
水温センサーの交換にはサーモスタット・ケースの脱着が必要なため、一般的にはサーモスタットも同時に交換されたほうがいいかと思います(このサーモスタットはあまり丈夫ではないので・・・)
作業後はテスターでのリセット、必要によってはスパークプラグの清掃または交換もしたほうがいい場合もあります。
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