ボルボS90 冷間時の大きな異音 パワステ圧力ホース交換

   

ボルボS90 冷間時の大きな異音 パワステ圧力ホース交換

2016.01.15

今回はボルボS90(1998年、Wモデル)のお客様がクーラント/エンジン冷却水のランプが点灯するということでご来店いただきました。

以前にメールでお問い合わせをいただいていてまた都合がつけばご来店いただくということで、今回遠出をする前にお時間を取っていただきご来店していただきました。

どこかホースバンドなどから少しのクーラントの「にじみ」程度かな??・・・と思ってエンジンルームを見てみると・・・・ラジエターのアッパーホースの付け根から結構そこそこ?の量のクーラントが漏れていました。

基本的にラジエターの交換が必要なので、そのままこのボルボS90をご入庫いただきました。

遠出される前でほんとに良かったです(^_^;) 出先でラジエターが破損してオーバーヒート・・・・というのも十分考えられる感じだったので。。。

と言うことでラジエターを手配させていただいていたのですが、別の御依頼項目で「エンジンの音が大きい、朝などに特に変な音がする」とのご依頼も受けました。

ちょっと別の仕事があったので、このボルボS90を置いておいて数時間経ってから(エンジンが完全に冷えた状態で)エンジンをかけると・・・・「ウォー~~~ン!」って感じで大きな唸り音がします。。。

どうやらパワステのオイルが入っていないようです。

漏れの箇所を確認すると、パワステポンプからパワステギアボックスに繋がっている「ハイプレッシャーホース(高圧ホース)」からオイルが漏れていました。。。。

まぁ20年近く頑張っているお車なので、漏れても仕方ないかな(^_^;)

こんな感じで結構長めのホースになっています。

金属とゴムの部分とでつながっていて、よくこの「つなぎ目」の部分から漏れたりもします。

金属の部分が「ゼンマイ」みたいになっているのはパワステポンプなどからの共振を抑制する物のようです。 どれくらい効果?があるかはわかりませんが・・・・

パワステギアボックスに入る部分は上の画像のようにエンジンマウントやらクロスメンバーフレームやらスタビライザーやらの間を通してくるのでちょっと「知恵の輪」的にうにょうにょ?しながらの脱着/交換になります。

せいや。
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