ボルボS80 直列6気筒エンジンのタイミングベルト交換

   

ボルボS80 直列6気筒エンジンのタイミングベルト交換

2014.11.28

11/30(日)は臨時休業とさせていただきます。

よろしくお願いいたします。

円安でいろいろな原材料費があがってきていますね。

僕も主にアメリカから部品を仕入れたりも多いので、やはり円安になると色々と「イタイ」ところも多いです(>_<)

ただ「原油価格」はここ数日大きく下がっているのが車に関わる人には朗報ですね。

ガソリン代に反映されるのはもう少し時間が経ってからになると思いますが、やはりガソリン代(今からは灯油代にも影響あるでしょうし)はもう少し下がって欲しいものです(^_^;)


今回はボルボS80(2004年式、YV1TS~~)の車検整備をさせていただきました。

こちらのお客様はいわゆる「社会的地位」の高いご職業についておられます。

当然?サンクス&トラストのような小さな店よりディーラーさんや大きなショップに行かれるのが普通?かと思うのですが、私がサンクス&トラストをさせていただくことになった際に「車の病気や健康診断を受けるとと思うと、病院(店)を選ぶか・医者(メカニック)のどちらかを選ぼうと考えたときに、私は医者(メカニック)で選ぼうと思って」とおっしゃってくださって、サンクス&トラストをご利用いただいております。

こういっていただくのは本当に嬉しいですし、感謝しかありません。本当にありがとうございます。

皆さんにこう言っていただけるように頑張らないといけませんね。

今回の車検整備では、ちょうど初年度から「10年経過」しましたので「タイミングベルト交換」をさせていただきました。

基本的にはボルボV70などの「5気筒エンジン」と同じ構造ですが、やはり「6気筒エンジン」は少しづつ部品が違うようで、互換性はありません。

「横置き」の6気筒エンジンなので、やはりV70などと比べ「1気筒」長いので、若干作業スペースは狭くなります。

なので、今回は「エンジン&ATオートマチックのコントロールユニット」を取り外して作業をさせていただきました。

ただボルボS80は「サーモスタット」がラジエターアッパーホースの部分ではなく、2枚目矢印のところについているので、これが結構邪魔になります(>_<)。

ウォーターポンプも一緒に交換させていただきましたが、このケースを外すか、エンジンの右ハンガーを外してエンジンを持ち上げないとウォーターポンプが取り出せません。。。。(^_^;)

でも今回のボルボS80は「ターボ無し」だったので助かり?ました。

これがターボ車だといろいろなパイプなど一気に作業がやりにくくなって、タイミングベルト交換時間が大幅に長くなってしまいます。。。。(^_^;)

せいや。
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