滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
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先日の20日の水曜日はサンクス&トラストのある滋賀でもかなり雪が積もりました。
滋賀は北部は雪の多い地域ですが、サンクス&トラストのある大津市の石山地区は基本的には積雪はあまりないのですが、今回は結構積もっていましたね(^_^;)
ただ運良く?!定休日だったので、用事で少し立ち寄った以外は直ぐに帰って翌日はほとんど雪が溶けていて除雪などをしなかったので助かりました。
ただ今週末からまた猛烈な寒波が来るそうなので注意が必要ですね。
今回はボルボ960(1995年式、Sモデル)の車検整備をさせていただいた時のものです。
乗り込んでエンジンをかけると「ゴゴゴゴ・・・」といった感じで、ボルボ960の6気筒エンジンのなめらかさが全然ありません(>_<)
明らかにエンジンマウントがヘタっている感じです。 走行距離も20万キロを超えているので各種のマウント類などの劣化が濃厚です。
エンジンオイルも継ぎ足しと言うことでしばらく交換されていなかったのも原因の一つのようです。
リフトアップしてエンジンマウントの状態を見てみます。
ボルボV70などは一見しても目視での劣化等は判断しにくいですが、このボルボ960やボルボS/V90などは直ぐに判断できます。
上の画像の矢印の部分を見てみると・・・
矢印の部分に「隙間」がありません。。。 矢印より上の部分がエンジンの下部(オイルパン)、下の部分がサブフレームになっていてモロに直接あたっています。
これではエンジンの振動がモロにボディに伝わってしまいます。
ちなみに下の画像がエンジンマウントを交換した後のエンジン下部とサブフレームです。
向こう側が見えるくらい隙間ができています。
これが本来の状態です。
ということで外した古いエンジンマウント(右側)と新しいエンジンマウント(左側)を比べてみると・・・・
高さが全然違いますね。
これだけエンジンの重さで「縮んでいる」状態で、クッションの役割を全く果たしていないようになっています。
場合によっては内部に封入されているオイルが漏れ出す場合も少なくありません。
もう一度交換後に、最初の画像と同じ部分を点検してみると・・・
僕の指がスっと入るぐらいの隙間が空いているのがお分かりになられると思います。
エンジンマウント交換後(同時にATトランスミッションマウントも交換させていただきました)にエンジンを始動して見ると、全く別の車のように静かになっていました。
オーナー様にお引渡したときも「なにゃコレ!静かで全然違う車になっているやん!」と喜んでいただいていました(^_^)
今回は劣化が極端な例かもしれませんが、ボルボV70などでもエンジンマウントの交換後は振動が少なくなったと喜んでいただけるケースが多いです。
サンクス&トラストでは国内のボルボ純正部品の定価よりもリーズナブルなOEM部品/海外調達のボルボ純正部品やOEM製品でご提供できるようにしております。
経過年数や走行距離の多いお車のオーナー様はまた一度ご検討くださいね!
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