ボルボ960、走行時にエアコンの風が消える・・・、バキュームダイヤフラム交換

   

ボルボ960、走行時にエアコンの風が消える・・・、バキュームダイヤフラム交換

2013.07.08

今日もすごい暑さですね(>_<)

ほんとにもう殺人的な・・・思ってもいいくらいの気温と日差しです。

でも昨夜は関東のほうは40℃付近まで気温が上昇したとかで、日本らしくない?感じの気もします。。。

あと2ヶ月くらいはこの暑さと付き合っていかなくてはいけないかとおもうとゾッとします。。。。(>_<)

昨日は以前にブログでご紹介させていただきました『ドライブレコーダー』6/11ブログボルボV70 ドライブレコーダー取り付け いくつかはご予約可能です。の取り付けをさせていただきました。

2009年式の現行モデルのボルボXC70のお客様です。

大阪にお住まいのH様ですが、車同士の事故などの時にも現状把握の出来るドライブレコーダーですが、歩行者や自転車とのトラブル・・・よくYouTubeの動画などで見るのは「当たり屋」的な人も極々稀にいるようで・・・

歩行者や自転車との事故などは、車の方が悪くない感じでもやはり事実上自動車の方が立場が悪くなったりするケースが多いようです。

そのあたりの自己防衛?的な意味でもお勧めですので、皆様もご検討下さいね。

今回はボルボ960(1996年式 Tモデル)のお客様から『走行中にエアコンの風が消える』とのご依頼でした。

実際に試運転させていただいてみると、アクセルを踏み込んだ時にベンチレーション(顔や体に出てくるメインの吹き出し口ですね)の風がなくなります。

実際はこの時に風がなくなるのではなくて、足元とデフロスターの部分に『勝手に』切り替わっている状態です。

これはボルボ960は(ボルボ940やボルボ240も同様です)エアコンの風の位置の切り替えを『エンジンのインレットマニホールド負圧』を利用しているためです。

まぁ簡単に言うと、どこかでバキュームの『エア漏れ』が起こっているためにこういった現象が起こります。

このボルボ960がこのような現象になるときは主に『2箇所』疑わしいところがあるのですが、今回のボルボ960もやはりその1つでした。

運転席足元にある『ダイヤフラム』がその一つで、調べてみると気圧保持をしないのでその部品を交換していきます。

右に見える棒がステアリングシャフトで、その上にハンドルが付いているのでなんとなくの位置関係はお分かりなですかね??

矢印部分の丸い部品の交換ですが、この部品はエアコンユニットの『内側』から固定されているので、本来はエアコンユニットを外していって交換するのです。。。

しかしそれではあまりにも作業が大変で工賃も高くなるのでthanks&trust(サンクス&トラスト)では・・・

ちょっと邪道ではありますが、外科的?!な感じで交換をさせていただいています。

もちろんお客様にご確認をとってからになりますが(^_^)

取り外して部品を確認すると・・・

ゴムの部分がご覧のように破れていました。

ここから空気を吸っていたので今回のような不具合が起こった感じになります。

せいや。
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