今日も断続的に激しい雨が降ったりもしています。

お隣の京都の宇治の付近ではかなりの水害も出ているようで、昨日出かけていた知り合いの業者さんところのセールスマンは宇治の弟さんの家が浸水の被害を受けたとの事・・・(＠_＠;)

浸水被害は水が引いてからも回復に気の遠くなるような手間と時間とお金がかかるそうですね。。。

それを思うとなんとも言葉もありません。

今回はボルボ960のお客様が『ハンドルを切るとものすごい唸り音がエンジンからする』とのことでした。

ハンドルをきると音がするとの事でしたのでパワステのオイル漏れというのはすぐにわかったのですが、少し離れた場所のお客様でしたので近くのガソリンスタンドでパワステオイルを補充してもらったのですが、ボトボトとすぐに漏れてくるそうです。

とりあえずボルボ960を搬入していただいて確認してみます。

パワステオイルがパワステポンプ付近を中心に飛び散っているので最初はパワステポンプの不良かと思ったのですが・・・・

よくみると上の画像の矢印の『パワステ高圧ホース』から漏れていました。

拭き取った後なのでキレイですが、矢印の『かしめ部』からボトボトとパワステオイルが漏れていました。

こうなるとこのパワステ高圧ホースの交換になります。

左ハンドル仕様なら「外品」や「輸入品」が使えるんですが、『右ハンドル』車用はボルボ純正しか設定がありません。

中古部品を探したのですが、さすがに無かったです(-_-;)

というのも需要の割に『微妙』に取り外しがしにくいからだと思います。

このボルボ960は少し前に『エンジンマウント』を交換した後なので、フレーム（クロスメンバー）とエンジンの隙間が確保されているのでまだ作業はマシですが、このパワステ高圧ホースは下の画像のように長くクネクネしているのでちょっとした『知恵の輪』外しのようにして脱着します。

でもこのパワステ高圧ホースは￥34230もするんです(゜_゜>)

エアコンのホースもそうですが、高圧ホースってけっこうな値段がするんですよね。。。。。

でもまだ部品の在庫があるだけ良しと思わないとダメかもですね。。。(+o+)

せいや。

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